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DIGGIN' Prince(プリンス) 『Muro Presents KING OF DIGGIN’』 2020.4.22

MACKA-CHIN:東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ 夜9時になりました。パーソナリティのMACKA-CHINです。

MURO:MUROです。

MACKA-CHIN:MUROさん、今晩もよろしくお願いいたします。

MURO:よろしくお願いします。

Muro Presents KING OF DIGGIN’ とは
MURO(ムロ)の膨大な音源から毎週テーマに沿ってお届けする、贅沢な深夜のDJ MIX音楽番組。MC MACKA-CHIN(マッカチン)と共に、レコードの世界をとことん深掘るTOKYO FM 唯一音源が全てレコードの生MIX番組。

MACKA-CHIN:今日は4月22日ということで、お家で音楽聴いてたりとか、このラジオ聴いてたりとか、逆に自分と向き合う時間を多く持たれてる方もいると思うので。

MURO:いるでしょうね。

MACKA-CHIN:ぜひ、今日は特にというか、いつもですけどね。MUROさんの幅広い音楽の知識で、皆さんの想像力を掻き立てて、楽しい時間を。

MURO:うん、そうですねえ。

MACKA-CHIN:皆さんと共有できればと思うんで。本日もよろしくお願いします。

MURO:よろしくお願いします。

MACKA-CHIN:ということで、さっそくですが、MUROさん、今晩のテーマをお願いします。

MURO:はい。昨日4月21日、プリンスの命日ということでですね。

MACKA-CHIN:うわあ。そっか。

MURO:初めてプリンスのミックスに挑戦してみたいと思います。

MACKA-CHIN:なるほど、なるほど。もうプリンス亡くなって4年ぐらい経つんですね。

MURO:経ちますねえ。

MACKA-CHIN:で、プリンスを知らない人もいるかなと思うので、ディレクターが用意してくれたプロフィール的なるものを読まさせていただきたいと思いますが。

MURO:お願いしまーす。

MACKA-CHIN:2016年の4月21日に惜しまれながらも57歳の若さで急逝。

今もなお、全世界のアーティストや音楽ファンに多大な影響を与え続けている孤高の天才。プリンスは1978年にデビュー。

82年リリースの5作目「1999」が世界的に大ヒット。84年、自伝的映画のサントラである6作目「パープル・レイン」が全米でアルバムチャート24週連続一位。1300万枚のセールスを記録。

2004年3月にはロックの殿堂入りを果たし、これまでグラミー賞7度受賞。47枚のアルバムを発表し、30曲のトップ40シングルを生み出し、アルバム累計1億枚以上のセールスを記録、ということで。

とにかく、とんでもない作品、アイディアが湧き出て。

MURO:すごいですね。

MACKA-CHIN:ねえ。ほんと、アメリカの化け物じゃないけど、本当に。

MURO:モンスター。

MACKA-CHIN:うん、すごいアーティストだっていうことですけど。MUROさん、プリンスは現場でもかけたりしますか?

MURO:そうですね。ヒップホップの人たちだと「Kiss」をいまがえしたりだとか。「Pop Life」とか。

MACKA-CHIN:なるほど、なるほど。

MURO:あと、ディスコっぽい楽曲も。

MACKA-CHIN:あったり。とにかく、彼が出すアルバムは1枚ずつ、毎回ジャンルが違うっていう。

MURO:そうですね。

MACKA-CHIN:感じもするし、それでいて、世間的に言われているのはマルチプレイヤーっていう。

MURO:うん。

MACKA-CHIN:なんでも楽器できちゃうよって。全部、自分で弾いて、全部作っちゃうよみたいな。僕はインパクトあるのが、世代的にもバットマンの映画だったりするし。スーパーボウルでやってたりとか。

僕が一番好きなのは2006年のアルバム「3121」っていうのがあって、すごい好きなんですけど。その楽曲もかかったりするのかな。MUROさん、じゃあ準備お願いいたします。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:プリンスはね、ファンの方がすごくストイックにというか、すごい追求してるので、僕たちは僕たちなりのヒップホップ・フォーマット、だけじゃないけど、MUROさんがチョイスする感じでプリンスを楽しめればと思います。

MUROさん、準備OKですか?

MURO:はーい。OKでーす。

MACKA-CHIN:ではそろそろ行ってみたいと思います。2020年4月22日、プリンスの命日ということで、本日は『DIGGIN’ Prince』で行きたいと思います。お願いします。

ソングリスト

M1 Kiss/Prince And The Revolution
M2 Starfish And Coffee/Prince
M3 If I Was Your Girlfriend/Prince
M4 Pop Life/Prince And The Revolution
M5 I Wanna Be Your Lover (Dimitri from Paris Mix)/Prince
M6 Chelsea Rodgers (Re-Edit)/Prince
M7 The Glamorous Life/Prince
M8 17 Days (Zach Witness Version)/Prince

エンディング

MACKA-CHIN:東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’本日はMUROさんのレコードで『DIGGIN’Prince』というテーマでDJをお届けしておりますが。

MURO:ありがとうございました。

MACKA-CHIN:いやあ、もうほんと、MUROくん。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:プリンス、改めて僕は、いや、ほとんど知らない、知らない曲とかあって、やっぱ改めて、良いねえ。

MURO:良いですよね。

MACKA-CHIN:やっぱブラックミュージックな感じの暖かさとか、なんか音の丸みとか、やっぱりあるなあと思って。

MURO:うん。

MACKA-CHIN:ほんと、アメリカの人たちが大尊敬している。

MURO:ですね。大尊敬が分かりますねえ。

MACKA-CHIN:はい。本当に分かりますね。で、本日かけていただいた楽曲をちょっと掘り下げていくと、やっぱりヒップホップマナーに則った感じがあって。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:1曲めの「Kiss」しかり、2曲め3曲めと、ナイス&スムース(Nice & Smooth)だったり、モブ・ディープ(Mobb Deep)だったり、ダニー・ケイネタだったりと。

MURO:そうですね。

MACKA-CHIN:なんか、やっぱり現行ものをサンプリングするそのラップアーティストっていうのは、なんかやっぱちょっと、不思議な感じがするのよ。なんていうのかな。昔のレアグルーヴとかサンプリングしたがるのに。

MURO:そうだよね。80年代とかね。

MACKA-CHIN:あえて、こういうものをサンプリングしていくっていうのは、やっぱそれぐらいに愛されてたりとか、これが当たり前で、これをこう組んだら面白いでしょっていう、そのラッパーのアイディアだったりとか。なんかそういうのがあったりするのかなとかも、ちょっと改めて思ったっすけど。特に、この僕は、ちょっとこのディミトリ(Dimitri)のバージョンとか。

MURO:最高っすねえ。

MACKA-CHIN:「Chelsea Rodgers」

MURO:もう、これは僕、いっつもかけてますね。好きすぎて。

MACKA-CHIN:あ、そう?

MURO:はい(笑)

MACKA-CHIN:これ、やっぱ、ないの?あんまりこれはないの?

MURO:ないっすねえ。あんまり(笑)

MACKA-CHIN:ないんだ(笑)やっぱ、そうなんだ。これ12インチでかけてたりとかしたけど、やっぱプロモだけだったりするのかな?

MURO:そうそうそう。12インチはプロモだけだったりしてて。今日かけたのはまたエディットなんですよねえ。

MACKA-CHIN:ああ、なるほどねえ。じゃあなかなか手に入んないんだけど。やっぱ、このラジオならでは、聴けたって感じが。

MURO:ねえ。

MACKA-CHIN:うん。

MURO:紫色のレコードが多いっすね、やっぱり。

MACKA-CHIN:そうですね。うん、やっぱ彼のテーマカラーでもあったりするしね。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:そっかそっか。やっぱでも、改めて、こんな時代だけど、ちょっとやっぱMUROくんのこのミックスで、ちょっと踊りたくなりましたよ。

MURO:あ、踊ってくれてたら嬉しいな。

MACKA-CHIN:電波の中にミラーボールが見えました。

MURO:あ、嬉しいっすねえ。

MACKA-CHIN:(笑)いやあ、まあ本当に、あれですけどね。このまま「Stay Home,Stay Tune 東京FM」みたいな感じで。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:僕らも元気に音楽を届けられたらと思います。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:ということで、ここまではパーソナリティのMACKA-CHINと。

MURO:MUROでした。

MACKA-CHIN:皆さん、また来週ね。

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