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DIGGIN' Bill Withers (ビル・ウィザース) 『Muro Presents KING OF DIGGIN’』 2020.5.6

MACKA-CHIN:東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ 夜9時になりました。パーソナリティのMACKA-CHINです。

MURO:MUROです。

MACKA-CHIN:MUROさん、今晩もよろしくお願いしまーす。

MURO:よろしくお願いしまーす。

Muro Presents KING OF DIGGIN’ とは
MURO(ムロ)の膨大な音源から毎週テーマに沿ってお届けする、贅沢な深夜のDJ MIX音楽番組。MC MACKA-CHIN(マッカチン)と共に、レコードの世界をとことん深掘るTOKYO FM 唯一音源が全てレコードの生MIX番組。

MACKA-CHIN:さあ、まずは、なんだろう。昨日がさ、5月5日で、子どもの日だったじゃない?

MURO:うんうん。

MACKA-CHIN:ということで、なんかプレゼントがあるって、ちょっとざわついてたんですけども。

MURO:はいはい。

MACKA-CHIN:はい。

MURO:そうなんです。うちのお袋が、勝手に、この時間が9時になってから盛り上がってしまって。

MACKA-CHIN:うん。

MURO:子ども用の帽子を子どもの日にプレゼントしてくださいというので、ちょっと3つもらったので。

MACKA-CHIN:マジで~?

MURO:はい。よかったら、聴いてる人にあげたいなと思って。

MACKA-CHIN:いやあ、嬉しいなあ。前回、3月だったっけな?たしか。

MURO:でしたね。

MACKA-CHIN:ね。MUROさんのお母さんからね、RAMEの。RAMEっていうブランドのね、大人用のね、やつをいただいたんだけど、今回は子どもの日ということで、子どもに。

MURO:そうです。

MACKA-CHIN:もうねえ。子どもは未来の宝ですからね。もう、ぜひぜひ。

MURO:ねえ。

MACKA-CHIN:これを聴いてる人もたぶん、お子さんがいらっしゃる方もいると思うんで、もし、よかったらっていうか、欲しいっていう方は、番組のツイッターに「#kod_tfm」を付けて呟いてくれれば、当選した人にスタッフからダイレクトメッセージとかで色々送られると思うんで、どしどし、最後まで聴いてね、応募していただければと思います。

MURO:はい。お待ちしておりまーす。

MACKA-CHIN:ということで。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:最近さ、ちょっとレコード屋に行けなくてさみしいって言ってたね。

MURO:いやあ、ちょっと。危ないね(笑)

MACKA-CHIN:あっははは(笑)

MURO:危ない域に達しちゃってますねえ(笑)

MACKA-CHIN:そうだよね。だけど、なんか自宅ディグっていうのがさ、なんかDJの人たちにはあるんじゃないかなとか思ってて。けっこうやっぱ、MURO君も逆にレコードの整理とかできてたりとかしてる?

MURO:できてないんです(笑)

MACKA-CHIN:あら?(笑)

MURO:やり始めると、やっぱ子どもがちょこちょこ来ちゃうんですよね。

MACKA-CHIN:ああ、そっかあ。

MURO:ああ、今じゃないのかなあとか。遊んじゃったりとか。

MACKA-CHIN:あっはは(笑)逆にね。できる人もいるんだろうけど、MURO君は逆に、まあ、さっきの流れじゃないけど、お子さんと遊んじゃうって。

MURO:うん。ちょっとね、楽しい時間が。

MACKA-CHIN:逆に楽しくしてるって感じですかね。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:はいはい、はいはい。ということで、今日も元気に音楽を届けようと思うんですが。

MURO:うん。

MACKA-CHIN:本日のテーマは?

MURO:はい。先日、残念ながら、お亡くなりになられたビル・ウィザース(Bill Withers)。

MACKA-CHIN:ビル・ウィザース。ほおほおほお。

MURO:のミックスをちょっとやってみたいなあ、なんて思ってまーす。

MACKA-CHIN:ちょっとね、僕もビル・ウィザースってあんまりピンとこなかった。正直。なので、ちょっと色々、番組調べみたいなので、ちょっと色々皆さんに情報をお伝えできればと思うんですが。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:約1ヶ月前ですね。4月ですかね。になりますが、アメリカのレジェンドソウルシンガーのビル・ウィザースが。あ、3月だ。3月30日に心臓疾患の合併症のため亡くなられました。享年81歳。今夜はそんなビル・ウィザースを追悼してやっていくんですが、1971年に「Ain't No Sunshine」でデビュー。以後も「Lean on Me」「Use Me」「Lovely Day」等のヒット曲を出す。1981年にはボーカリストとして参加したグローバー・ワシントンjrの「Just the Two of Us」がシングルカットされ、全米2位を記録。シンガーとしてのキャリアわずか14年と、意外と短いですが、99年にはグラミー殿堂入りを果たし、2015年にはロックの殿堂入りを果たし、その際には、同じくソウル界を代表する歌手のスティービー・ワンダー(Stevie Wonder)がプレゼンターを務めた、などなどと書いてありますが。本当に、僕、やっぱグローバー・ワシントンjrで、ちょっと知ってるかなあっていうぐらいの感じなんですが。

MURO:うん。

MACKA-CHIN:やっぱりなんか、MURO君はビル・ウィザースっていうと。

MURO:そうっすね。僕は、クラッシュポッセ(Krush Posse)で、まだやってる頃に、Krushにお薦めされて、「『Kissing My Love』って曲のドラムブレイクがかっこいいよ」って言われて、よくそれでクラッシュポッセの頃は、ライブとかもやらせてもらったりとか。

MACKA-CHIN:そのドラムで2枚使いして歌って。

MURO:はい、そうですね。

MACKA-CHIN:ハンパねえ。

MURO:後に、エリックB&ラキム(Eric B. & Rakim)が「In the Ghetto」って曲で使ったりとかして。

MACKA-CHIN:へえ~。

MURO:それにドラムペラっていうのが入ってて、つい先日、DEV LARGEの曲かけた「盲目時代」って曲も、それを意識して今ちゃんは「ドラムペラ」ってバージョンをそこに入れたりとかしてる。

MACKA-CHIN:へえ~。じゃあもう、本当に意外と思い入れがあるんすね。

MURO:思い入れはありますねえ。

MACKA-CHIN:ねえ。そっかそっか。ドラムペラなんて、本当はヒップホップならではですよね。

MURO:そうですねえ。

MACKA-CHIN:じゃあラキムとかか。

MURO:そうそう、そうそう。あと「Use Me」とかはCMにも使われてたりとか。

MACKA-CHIN:へえ~。

MURO:はい。聴けば分かる人、多いかもしれないですねえ。

MACKA-CHIN:あ、楽しみ楽しみ。じゃあ、さっそくMURO君。準備していただいてよろしいですか?

MURO:はーい。

MACKA-CHIN:そっかそっか。なんか、僕はね、さっきも言ったけどね。グローバー・ワシントンjrで知ってるぐらいなんですけど、ラキムの話とか聞くとね、ちょっといよいよ楽しみが増しますね。はい。MUROさん、準備OKですか?

MURO:はい。お願いしまーす。

MACKA-CHIN:はーい。では、5月6日、そろそろ行ってみたいと思います。本日は、ビル・ウィザースを深掘りということで、『DIGGIN’ Bill Withers』です。お願いします。

ソングリスト

M1 Sometimes A Song/Bill Withers
M2 Use Me/Bill Withers
M3 Use Me [Live]/Bill Withers
M4 Can We Pretend/Bill Withers
M5 Lovely Day /Bill Withers
M6 Lovely Day/Bill Withers
M7 Just The Two Of Us/Bill Withers & Grover Washington, Jr.
M8 All Because Of You/Bill Withers
M9 Don't It Make It Better/Bill Withers
M10 You Got The Stuff/Bill Withers

エンディング

MACKA-CHIN:東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ 本日はビル・ウィザースをDIGGIN’していっているわけですが。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:MUROさん。

MURO:はーい。

MACKA-CHIN:「Use Me」聴いた瞬間、分かっちゃった。

MURO:分かっちゃった?

MACKA-CHIN:分かっちゃった。たしかに、本当にCMで使ってたかもしれない。

MURO:そうだねえ。

MACKA-CHIN:思えばね、僕、子どもの頃とか、テレビのCMの楽曲とか、ちょっと右下に文字が出るじゃん。それで、好きになった曲いっぱいあったわ。

MURO:へえ~。

MACKA-CHIN:だから、なんかそう考えると、なんかまあ、コールがかかってたっていうのも、なんか体に入り込んでたっていうか。

MURO:うん。馴染んでた。ねえ。

MACKA-CHIN:うん。だけどさ、この、MURO君、このあえてライブ盤に途中から。

MURO:そう。

MACKA-CHIN:切り替えたじゃん。

MURO:昔、MAKI君に教わったんだよねえ。このカーネギーホールの、良いよって。昔、買って。

MACKA-CHIN:うんうん。このライブ盤ならではのさ。

MURO:最高なんですよ。

MACKA-CHIN:そのバンドのアレンジみたいなのがあって。

MURO:そうそう。

MACKA-CHIN:本当に、そのボーカルとパーカッションだけになるところとか。

MURO:うんうん。

MACKA-CHIN:まあ、なんかすごい良いねえ。

MURO:良いですねえ。

MACKA-CHIN:こういう聴かせ方をしてくれるMURO君、最高!

MURO:あっはは(笑)ありがとうございます。

MACKA-CHIN:最高!で、「Use Me」もオリジナルからライブバージョンにフッと繋いでくれたけど、「Lovely Day」これもさあ、最初のほうは、ちょっとなんか俺、初めて聴いたバージョンだったんだけど。

MURO:そう。ちょっとブラジルっぽいアレンジされてる。

MACKA-CHIN:すげーかっこよかった。

MURO:そうそう。

MACKA-CHIN:これは、このBrazil Connectionっていう。

MURO:そうね。バヌアツなのかな。

MACKA-CHIN:うん。Studio Rio Presentsで。色んなアーティストが入ってるんだけど、これは何?やっぱビル・ウィザースのアカペラを使って、たぶんアレンジしてるんだよね?

MURO:そうだよねえ。

MACKA-CHIN:たぶんね。なんか、こういう「Lovely Day」って。やっぱすごいハッピーな曲だし、こういう、なんかちょっと南国の感じにすごい合うね。

MURO:合うよね。うん。アコースティックな感じがたまんないよね。

MACKA-CHIN:すごい合うよね。なんかやっぱ、うちの名物ディレクターはですね。常に好きな音楽でご飯何杯も食うんですけど、今日はずっと、コーヒーコーヒー言ってまして。

MURO:うん。言ってましたねえ。

MACKA-CHIN:ねえ。コーヒー何杯飲んだんだっていうぐらい。

MURO:あっはは。

MACKA-CHIN:まあでも、本当になんか、ちょっとおしゃれなカフェとか、陽気な日に合うような感じの楽曲が多いなと思ったし。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:あと、なんだろうな。今日ちょっと、「Can We Pretend」みたいな、ちょっと泣きの曲も良かった。

MURO:うん。

MACKA-CHIN:いやあ、すげー良かったなあ。で、なんか「Lovely Day」のリリックとか、どんな感じなんだろうなと思って、ちょっと読んだんだけど、まあ、なんか、君がいれば、もうこの世界は今日も素敵な一日だ、みたいな。

MURO:うん。

MACKA-CHIN:本当になんか、ちょっと染みちゃったな、この時代感含めて。

MURO:うん。そうっすよねえ。染みる。

MACKA-CHIN:染みる。

MURO:ビル・ウィザースの歌、染みる。

MACKA-CHIN:すごい染みる。で、やっぱ分かりやすかったんだけど、グローバー・ワシントンjrの曲とか、やっぱ来ると、なんかビル・ウィザースはフューチャリングだったんだっていうのを、ちょっと改めて知りましたけどね。

MURO:うん。

MACKA-CHIN:あの、やっぱ、あの人はサックスプレイヤーだからね。

MURO:そうですね。

MACKA-CHIN:そこで歌ってて、みたいな。なんか本当に。

MURO:素敵な曲ですねえ。

MACKA-CHIN:ねえ。81歳で亡くなっちゃったみたいだけど、本当に残念だけど、本当に名曲をありがとうって感じです。

MURO:ほんとですね。

MACKA-CHIN:はい。ということで、本日はここまで。ということで、パーソナリティはMACKA-CHINと。

MURO:MUROでした。

MACKA-CHIN:プレゼント、待ってるよ~。

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