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DIGGIN’ Bob Marley(ボブ・マーリー) 『Muro Presents KING OF DIGGIN’』 2019.2.6

MACKA-CHIN:80.0(エイティ・ポイント・ラブ)東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ パーソナリティのMACKA-CHINです。

MURO:MUROです。

MACKA-CHIN:MUROさん、今晩もよろしくお願いいたします。

MURO:よろしくお願いします。

Muro Presents KING OF DIGGIN’ とは
MURO(ムロ)の膨大な音源から毎週テーマに沿ってお届けする、贅沢な深夜のDJ MIX音楽番組。MC MACKA-CHIN(マッカチン)と共に、レコードの世界をとことん深掘るTOKYO FM 唯一音源が全てレコードの生MIX番組。

MACKA-CHIN:さあ、MUROさん。2月がいよいよ始まって、どんどん、どんどん2019年が転がっていくわけですけど。

ほら、元号が変わるでしょ。

MURO:うんうん。そうだね。

MACKA-CHIN:いきなりだけど。そうそう。いよいよ平成が終わって、今までで一番長いのが、やっぱり「昭和」らしいね。

MURO:あ、「昭和」。

MACKA-CHIN:そう。で、「平成」は4番目ぐらいの長さらしいですけどねえ。

MURO:ああ、4番目だ。

MACKA-CHIN:うん。でも色々激動の時代を生きている感じはありますけどねえ。

これから新しい、どういう名前がつくか分からないですけど。

MURO:何になるか分からないけど。

MACKA-CHIN:本当にねえ。ポジティブに未来を歩いていければと思うんですが。

さあ、2月6日ですけど、MUROさん。今日のテーマは?

MURO:2月6日はボブ・マーリー(Bob Marley)誕生日。

MACKA-CHIN:マジか。誕生日かあ。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:ほおほお。生きてると、何歳になるのかな?

MURO:74?

MACKA-CHIN:74?

MURO:うちの親父と一緒かあ。

MACKA-CHIN:ワオ!

MURO:あっははは(笑)

MACKA-CHIN:ワオ!(笑)すげえな。74歳。たしかボブ・マーリーは36歳で亡くなるんですよね。

MURO:36歳。

MACKA-CHIN:うん。みんなにとってボブ・マーリーというのはどういうイメージかな?逆に若い人から見たらね。若い人からしてみると、ボブ・マーリーとかって、もう分かんなかったりもするかもしれないですねよね。この36歳で亡くなってる。81年に亡くなってるっていうことか。だいぶ前ですもんね。

MURO:ですね。

MACKA-CHIN:でも、ちょうどそのボブ・マーリーがやってるレゲエですよね。それがちょうど昨年の11月にユネスコが、要はなに?無形文化遺産に登録することが決められて。一時期、ちょっと、普通のテレビとかでも取り上げられてたけど。

MURO:ねえ。素晴らしいことですね。

MACKA-CHIN:ねえ。無形文化遺産ってなんだっぺ?ってところだけど。

要は、文化としてずっと語り継がれていくもの、みたいなので、例えばヨガとかもあるみたいなんですよね。

MURO:ほおほお。

MACKA-CHIN:あと、和紙とか和食とか。日本食。

MURO:和紙、日本食。

MACKA-CHIN:なんとなく。アバウトですけどね。なんとなく分かる感じはしますよね。

MURO:うんうん。

MACKA-CHIN:でも、音楽のジャンルが入るって、すごいなと思うし。逆に、そのレゲエが登録されるっていう、そのレゲエの神的な感じですよね。ボブ・マーリーって。

MURO:ですねえ。

MACKA-CHIN:ねえ。僕は、高校生時代、レゲエ聴くって言っても、今みたいにダンスホールもそんな盛んではなかったし、とりあえず教科書的な感じで、ボブ・マーリーのベスト盤とか。

MURO:ね。

MACKA-CHIN:まずはそこから入ってったりとかしてましたけどね。

MURO:間違いないです。

MACKA-CHIN:そっか、74歳。今日ドンピシャの誕生日か。おめでとうございます。

MURO:おめでとうございます。

MACKA-CHIN:ということで、MUROさん。さっそく準備をしていただいて。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:でも、MURO君。ボブ・マーリーとかのレコードとかも持ってるんだね。

MURO:そうっすね。

MACKA-CHIN:ごめんなさい。ほら、ヒップホップとレゲエって兄弟だけど、ちょっと後回しにしちゃったりしてた自分がちょっとあったりとかして、やっぱ、ボブ・マーリー、僕もほんと、恥ずかしながらベスト盤ぐらいしか持ってなかったりとかするんですけど、今、目の前には、すごいレア盤的な感じとか、色んなのが並んでるから、ちょっと楽しみだなあ。

MURO:よろしくお願いします。

MACKA-CHIN:はい。ではそろそろ行ってみたいと思います。2019年2月6日 MURO Presents KING OF DIGGIN’ 今日のテーマはボブ・マーリー誕生日にちなんで、「DIGGIN' Bob Marley(ボブ・マーリー)」です。MUROさん、よろしくお願いいたします。


ソングリスト

1. PUNKY REGGAE PARTY / BOB MARLEY & THE WAILERS
2. STAND UP JAMROCK / BOB MARLEY & THE WAILERS
3. GET UP, STAND UP / THE WAILERS
4. WANT MORE / BOB MARLEY & THE WAILERS
5. REBEL MUSIC(3 O’CLOCK ROCK)/ BOB MARLEY & THE WAILERS
6. CONCRETE JUNGLE / THE WAILERS
7. I KWOW / BOB MARLEY & THE WAILERS
8. COULD YOU BE LOVED / BOB MARLEY & THE WAILERS
9. REGGAE ON BROADWAY / BOB MARLEY

PUNKY REGGAE PARTY / BOB MARLEY & THE WAILERS(ボブ・マーリー & ウェイラーズ)

Title:PUNKY REGGAE PARTY
Artist:BOB MARLEY & THE WAILERS
Label:Tuff Gong
Producer:Lee Scratch Perry
Release:1977


STAND UP JAMROCK / 
BOB MARLEY & THE WAILERS(ボブ・マーリー & ウェイラーズ)

Title:STAND UP JAMROCK
Artist:BOB MARLEY & THE WAILERS
Label:Tuff Gong
Producer:Chris Blackwell
Release:2006


GET UP, STAND UP / 
THE WAILERS(ウェイラーズ)

Title:GET UP, STAND UP
Artist:THE WAILERS
Label:Island Records
Producer:Chris Blackwell、The Wailers
Release:1973


WANT MORE / BOB MARLEY & THE WAILERS(ボブ・マーリー & ウェイラーズ)

Title:WANT MORE
Artist:BOB MARLEY & THE WAILERS
Label:Island Records
Producer:Bob Marley & The Wailers
Release:1976


REBEL MUSIC(3 O’CLOCK ROCK)/ BOB MARLEY & THE WAILERS(ボブ・マーリー & ウェイラーズ)

Title:REBEL MUSIC(3 O’CLOCK ROCK)
Artist: BOB MARLEY & THE WAILERS
Label:Island Records
Producer:Chris Blackwell、The Wailers
Release:1974


CONCRETE JUNGLE / 
THE WAILERS(ウェイラーズ)

Title:CONCRETE JUNGLE
Artist:THE WAILERS
Label:Island Records
Producer:Bob Marley、Chris Blackwell
Release:2001


I KWOW / BOB MARLEY & THE WAILERS(ボブ・マーリー & ウェイラーズ)

Title: I KWOW
Artist:BOB MARLEY & THE WAILERS
Label:Tuff Gong
Producer:Bob Marley & The Wailers
Release:1981


COULD YOU BE LOVED / BOB MARLEY & THE WAILERS(ボブ・マーリー & ウェイラーズ)

Title:COULD YOU BE LOVED
Artist:BOB MARLEY & THE WAILERS
Label:Island Records
Producer:Bob Marley & The Wailers、Chris Blackwell
Release:1980


REGGAE ON BROADWAY / BOB MARLEY(ボブ・マーリー)

Title:REGGAE ON BROADWAY
Artist:BOB MARLEY
Label:WEA
Producer:Bob Marley、Larry Fallon
Release:1981

エンディング

MACKA-CHIN:80.0 東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ ここまでは今日2月6日がボブ・マーリーの誕生日ということで、DIGGIN'「Bob Marley」というセットでMUROさんにやっていただきました。

MURO:ありがとうございました。

MACKA-CHIN:いやぁ、ほんと寒いけど音楽は暖かいっていうか。やっぱり南国の音楽ですねえ。

MURO:ですねえ。

MACKA-CHIN:だし、やっぱレゲエの神様って言われてるだけあって、何年何十年経っても、もうほんと名曲のオンパレードですね。

MURO:ですね。

MACKA-CHIN:いやぁ、さっそく掘り下げていこうと思うんですけど、そういえば、MURO君、前に、2011年とかに、この「Kings From Kingston 12(MURO'S Bob Marley Mix)」なんていうのもね。

『Dig on Summer 2009』『Rockers revenge 2010』に続く、MURO (King of Diggin')によるREGGAE MIX CD企画第3弾は、ボブ・マーリー没後30年特別企画盤。キングストンのKING=ボブ・マーリーのジャマイカ時代音源を、渋谷のKING=MUROがDJ MIX!レゲエ界最大のヒーローであるボブ・マーリーの音源が、MUROの手により華麗にDJ MIXされる時が来た!
タワーレコード

MURO:そうなんですよ。

MACKA-CHIN:ユニバーサルから出てたりとかして。

MURO:はい。恐縮ながらやらさせていただいて。

MACKA-CHIN:やっぱりね、ずっとボブ・マーリー、やっぱりMURO君も色々掘り下げてるとは思うんですけど。

MURO:そうですね。もうやっぱりリリースがありすぎて。

MACKA-CHIN:ありすぎてね。

MURO:ウェイラーズ(The Wailers)とか、そのグループでやってる頃から考えたら、もう果てしないわけですね。

MACKA-CHIN:そうですよね。

MURO:で、そのユニバーサルの時も、トロージャン(Trojan)の音源だったりとか、リー・ペリー(Lee "Scratch" Perry)のプロデュースの音源だったりとかっていうのをけっこうやったので。

MACKA-CHIN:なるほど。

MURO:今日は、逆にそこに入れなかったようなやつをかけれたんで。と思いました。

MACKA-CHIN:うんうん。しかも、ここにレコードがいっぱいウワーッとかけたの、ここに並んでいくわけですけれども。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:見たことない、タフ・ゴング (Tuff Gong) のレーベル、センターレーベルのやつがあって。

MURO:うんうん。

MACKA-CHIN:これはもう、要は俗に言うファーストプレス。

MURO:ねえ。初期の頃のロゴなのかなあ。

MACKA-CHIN:ねえ。

MURO:手書きのね。すごい味があるイラスト。

MACKA-CHIN:そうですよね。で、元々、そのタフ・ゴングっていうのは、ボブ・マーリーが作ったというか、ボブ・マーリーのレーベルなんだろうけど、よく皆さんがよく俺ら界隈で見かけるレーベルとまったく全然違ったセンターレーベルっていうのがね。

1970年にボブ・マーリー(Bob Marley)&ザ・ウェイラーズ(The Wailers)によって設立されたレコード・レーベル。タフ・ゴングというレーベル名はラスタファーライ運動の祖レオナルド・ハウエル(Leonard Howell)と通称ザ・ゴング(The Gong)と呼ばれたボブ・マーリーのニック・ネームに由来する。

Tuff Gong (タフ・ゴング)

MURO:うん、そうなんですよ。僕もそれ一枚しか持ってなくて。

MACKA-CHIN:うんうん。あと、このアイランド(Island)「Catch A Fire」の。

MURO:うん。

MACKA-CHIN:これも日本の。

MURO:アイランドもなかなかない。

MACKA-CHIN:このバージョンも見たことないなあ。

ちょうどこれ、「Concrete Jungle」が入ってるやつですよね。

MURO:ですよね。

MACKA-CHIN:1997年にMUROさん名義で「Concrete Jungle(コンクリート・ジャングル)」っていう楽曲を出されてて。

MURO:あ、そうですね。はい。

MACKA-CHIN:まさにそれのイントロとかでね、このボブ・マーリーの。

MURO:そうなんですよ。「ライオンのうた」(Iron Lion Zion)という詩集を朗読させてもらったりとかですよね。

MACKA-CHIN:ねえ。そうですよね。これ、俺も聴いた時、そばにいながらも、これなんだろう?と思ったら、直接、俺、MURO君に聞かなかったんだよね。そしたら、家にたまたま「ライオンのうた」があって、そしたら、あ、これじゃんなんて言って。はい。ネタを発見したりとかして。

ボブ・マーリーはね、色んなことを語り継がれてますけど。やっぱりそのリリックも素晴らしいですよね。

MURO:うん。ですねえ。

MACKA-CHIN:この番組はそのレコードで唯一やってる番組だし、ちょっと違った角度から。

MURO:そうですね。

MACKA-CHIN:政治的なこととか、リリックのことはちょっとまたレゲエの人たちに任せて。ちょっと違うところで攻めていきたいんだけど。

これ、ジャマイカ盤じゃん?

MURO:うん、やっぱりね、ボブ・マーリーともなれば、色んな国から色んな盤が出てるわけですよね。色んなバージョンで。

MACKA-CHIN:うん。で、ジャマイカ盤の12inch。で、リミテッドエディションとかね。これ、今かかってるのも。

MURO:そう。前半はね、ジャマイカ盤で、後半はUK盤でやってみようかなっていう。音の違いもちょっと聴きたいななんて思って。

MACKA-CHIN:でもこの、逆にレコードのプチプチノイズが太陽のジリジリなんて、またいつものディレクターがおしゃれな表現で言ってるわけですけど(笑)

MURO:うん(笑)

MACKA-CHIN:レゲエがユネスコ登録されて、本当にこれからもずっと語り継がれる良い音楽、良いジャンルであればなと思います。

MURO:そうですね。

MACKA-CHIN:ということで、今晩はここまでです。パーソナリティはMACKA-CHINと。

MURO:MUROでした。

MACKA-CHIN:皆さん、また聴いてね。


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