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DIGGIN' 50(今年50才を迎えるアーティスト縛り) 『Muro Presents KING OF DIGGIN’』 2020.4.29

MACKA-CHIN:東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ 夜9時になりました。パーソナリティのMACKA-CHINです。

MURO:MUROでーす。

MACKA-CHIN:MUROさん、今晩もよろしくお願いしまーす。

MURO:よろしくお願いしまーす。

Muro Presents KING OF DIGGIN’ とは
MURO(ムロ)の膨大な音源から毎週テーマに沿ってお届けする、贅沢な深夜のDJ MIX音楽番組。MC MACKA-CHIN(マッカチン)と共に、レコードの世界をとことん深掘るTOKYO FM 唯一音源が全てレコードの生MIX番組。

MACKA-CHIN:さあ、まずは東京FM開局50周年特番お疲れ様でした~!

MURO:お疲れ様でーす。

MACKA-CHIN:朝9時からの12時間のお祭りということで。

MURO:ねえ。

MACKA-CHIN:1970年4月26日に開局した東京FM。改めて50周年突入、おめでとうございまーす!

MURO:おめでとうございまーす!

MACKA-CHIN:イエーイ!さあ、この番組はMUROさんが東京FMで唯一、レコードでやってる番組で。それで、MUROさんのミックスで、色んな新しい。新しい出会いを、音楽の楽しみとして、皆さんに出会っていただいて、みんなでキャッキャするっていうような感じのDJミックス番組なんですが。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:本日の、さっそくテーマをMUROさんにお伺いしたいんですが。

MURO:はい。50周年とかけてですね、『DIGGIN’ 50』今年、50歳になったアーティスト縛りでミックスをしてみたいなと思います。

MACKA-CHIN:なるほど、なるほど。と言ったら、やっぱりMURO君がこの間、50歳だったですよねえ。

MURO:そうなんですよ。なので、ちょっと自分も曲もミックスに入れてみようかな。

MACKA-CHIN:良いね良いね。聴きたい聴きたい。これ聴いてる人は、やっぱそれも聴きたいと思うし。

MURO:ありがとうございます。

MACKA-CHIN:特に50歳を迎えたアーティストということは、なかなかのキャリア組ですからね。

MURO:(笑)

MACKA-CHIN:けっこう良い音楽とかがいっぱいあったりとかして。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:その中でも、ちょっとレアな曲があったりとか。

MURO:うん。

MACKA-CHIN:レコードならではのバージョンがあったりとかすると思うんで。

MURO:そうですね。

MACKA-CHIN:そこも楽しみにお待ちしたいと思います。ということで、MURO君、準備をお願いいたします。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:まあ、もう50周年ですからね。とにかく半世紀ですよね。東京FMとMURO君が同じ50年というのも、なんかこれまた、すごいタイミングだねえ。

MURO:ビックリした。

MACKA-CHIN:特に、この時期ですからね。おうちで聴いてる人もいると思うし、でもやっぱ働かなきゃいけないって人もいるから。

MURO:ですね。

MACKA-CHIN:車で聴いてる人とか、あとはちょっと、時間ずれてラジコで聴いてる人もいると思うけどね。

MURO:うん。

MACKA-CHIN:ぜひ、その50歳の半世紀生きてるエネルギーとパワーを音楽に込めて、電波に込めてお送りできればと思います。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:ということでMURO君、準備OKですか?

MURO:はーい。

MACKA-CHIN:はい。では、そろそろ行ってみたいと思います。2020年4月29日、本日は東京FM50周年をお祝いして、『DIGGIN’ 50』お願いしまーす。

ソングリスト

M1 The Vinyl Athletes feat. Lord Finesse & AG/MURO
M2 Gameplan feat. Marquee/Lord Finesse
M3 Searching/Pete Rock & C.L. Smooth
M4 In The House/Pete Rock & C.L. Smooth
M5 盲目時代 feat. 響言奏/Dev Large
M6 Give Me Your Love/Queen Latifah
M7 U.N.I.T.Y./Queen Latifah
M8 So Tough feat. Queen Latifah/Freddie Foxxx
M9 Shy Guy (Salah Einstein Mix)/Diana King
M10 It's Alright/Queen Latifah

エンディング

MACKA-CHIN:東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ 本日は東京FM50周年を祝して、MUROさんのレコードでテーマ『DIGGIN’ 50』というミックスでお届けしておりますが。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:いやあ、もう本当にね、今日かかってる、まあジャンルで言うとね、やっぱヒップホップだと思うんですが。

MURO:そうですね。はい。

MACKA-CHIN:まあ、Finesseしかり、Pete Rockだったり、Latifahだったり、あるいは、惜しくも亡くなりましたが、Dev Largeさんだったりとか。全部MURO君と交流がある感じが。

MURO:うん、そうですね。今までフューチャリングで参加してもらったりとか、ビート作ってもらったりとか、色んなものを昔から影響を受けたゆかりあるアーティストばっかりですね。

MACKA-CHIN:そう考えると、やっぱMUROさんは日本だけじゃなくて、本当に世界のアーティストとも色々交流があって、楽曲まで作って、針を落とせば、いつの時代でも音が鳴る。レコードに楽曲を落とし込んで来てるなあと、あらためて通関して。

MURO:ありがとうございます。

MACKA-CHIN:東京FMしかりね、この歴史を感じるわけですが。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:1曲目にかけていただいた、あれ、MUROさんの「The Vinyl Athletes」で合ってるね?

MURO:はい。これはですね、当時のマネージャーが誕生日に50枚ぐらいかな。作ってくれた。

MACKA-CHIN:激レアなはず。

MURO:そうなんですよね。

MACKA-CHIN:これは、要はピクチャー盤ですが、もうプロモでしか出回ってなくて、このバージョンの。

MURO:そうなんです。そのバージョンも、なんかそれにしか入っていないという。

MACKA-CHIN:そうだよねえ。そうだよね。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:だから、ほんとこのラジオならではっていうかね。この番組だから、改めて聴けたっていう人もたぶんいっぱいいると思うし。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:特にこのヒップホップですけど、ちょっと今の時代とはちょっと時代感が、時代感っていうかね、なんだろうな。音楽の向き合い方が違うっていうか。僕ら、サンプリングスポーツみたいな言い方をして、例えば、今かかってるDiana Kingのこの曲とかもすごくモンスターヒットした曲ですけど、やっぱ後ろのオケが「Remind Me」を使ってるとか、なんかサンプリングの中、そのサンプリングチョイスだったり、なんかそういうのにこだわった人たちが特に。

MURO:そうですね。黄金期だったですからね。

MACKA-CHIN:ですよねえ。例えば、Diggin' in the cratesなんていうのは、みんなミルクボックスにコード入れてた、そういう意味合いの人たちのLord Finesseだったり、あるいはPete Rockもそうですよね。やっぱり。で、このPete Rockのアルバムなんか、本当に懐かしいなと思ったんだけど、やっぱ写真に写り込んでる機材とかを、もうひたすら眺めてたね。

MURO:良いね。ベースメントですねえ。本当に。

MACKA-CHIN:ねえ。これ、SP1200にS950、みたいな。で、こんなにレコード持ってるんだとか。あと、Latifahなんかも懐かしいなと思ったんだけど。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:そういえば、ちょい前にエリカ・バドゥの特集したけど、エリカ・バドゥのファッションみんな真似てたなあ、なんていうのもあったけど、Queen Latifahのシスターファッションみたいなのも(笑)

MURO:そうですねえ。

MACKA-CHIN:なんか、あったんじゃないかなと思って。このFlavor Unitとかもそうだけど、なんかちょっと。

MURO:ありましたねえ。

MACKA-CHIN:アフリカの帽子かぶって、みたいな。

MURO:うん。よく間違えられました。当時は(笑)

MACKA-CHIN:あっははは(笑)杖持ってね。

MURO:ねえ(笑)

MACKA-CHIN:でも、やっぱMUROさんの、例えばアディダスとかのコラボレーションしてるものとかも、やっぱりちょっと、そのアフリカを意識するようなカラーリングだったりとか、この辺が、なんかインスパイアされてるものもあったりもするのかな、なんていうのも思いますしね。やっぱり、まあでも、本当に、なんだろうな。この、やっぱサンプリング時代を、なんか。

MURO:ならではの。

MACKA-CHIN:ならではの暖かみと、なんかそれとやっぱ、MUROさんのリリック。1曲目のリリックとかでもね、MDとかCDとかでなくて、やっぱり、このバイナルにとか。

MURO:MDとか、たぶん知らないでしょうね(笑)

MACKA-CHIN:結局、MURO君、MD買ったことあるの?

MURO:いや、なかったですね。

MACKA-CHIN:なかった?

MURO:はい。

MACKA-CHIN:やっぱそうだよね。

MURO:はい。バイナルで行きたいと思います。

MACKA-CHIN:うん。Dev Largeさんの楽曲とかもかけれたんでね。

MURO:はい。良かったです。

MACKA-CHIN:レコード最高ということで。

MURO:おお~。

MACKA-CHIN:ということで、あっという間ですが、あとは詳しくは番組のインスタとか見ていただいて、この50周年ね、「STAY HOME STAY TUNE 東京FM50周年おめでとう」ということで。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:この番組、一回、みんなとバイバイしようと思います。ということで、ここまでは、パーソナリティはMACKA-CHINと。

MURO:MUROでした。

MACKA-CHIN:また来週~。

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