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おクスリは少子化加速委員会。

トゥレット障害、境界知能、双極性障害、ひきこもり加えて就職氷河期前期から後期の夫婦二人でして。社会的には『働けない、納税しないやつは消えてくれ』とそこかしこから聞こえてくるようです。
忘れてしまいましたが、障害者(特に知的障害者)を勝手に去勢して訴えられていたニュースが確かありました。
私達夫婦も精神疾患のおクスリを20代後半くらいから服用(相方は21年、私は7年)していたためバッチリお国に去勢されています。
麻薬じゃないけど、もう後戻りできないのよね。毒だけど現代社会で生きるにはやめられない、それが私達の現実です。

性のことで言えば、勃起不全、、
相手を責めちゃいけないけれど、私は愛し合いたいがために発狂するように若いときは責めていましたし、おまけに我慢できず浮気もして相方に悲しい思いをさせてしまいました。
変な話、、媚薬?みたいなものやマカも飲めません。興奮することは彼の難病であるトゥレット障害には相性が悪すぎるから。

今は彼はリスパダール、私はストラテラを飲み落ち着いています。
当然のことかもしれないけど、子供は産めません。
私達は幼少時に愛着障害も形成されてしまったので、より不可能、、

ふつうの一般家庭の幸せは二人とも知りません。お互いトラウマや地雷だらけだし、今の現代社会の常識では生きていません。

彼は昔『老夫婦のようになりたい』と言っていたけれど、
最近二人ってなんだろうね?と問いかけると、、
 
『戦友なのかな、みのたとは、、』と返ってきました。
じんわりあたたかいものにくるまれたような嬉しい気分になってしまったのはヒミツです。

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