見出し画像

大学生ガンバサポが考える 【J1 2022シーズン戦力解析 冬】北海道コンサドーレ札幌編

こんにちは!どこにでもいるようなガンバサポの大学生です。
後1週間後にJリーグ2022シーズンが始まるということで、J1各チームの戦力解析?をしていきたいと思います。
1個人の勝手な想像だと思って気楽に読んでください!

2022シーズン予想フォーメーション

画像1

監督は今シーズンで5年目となるミシャ(ミハイロ・ペトロヴィッチ監督)が続投。
基本フォーメーションは3-4-2-1と昨シーズンから変わらないと予想しています。
DFの枚数的に昨シーズン同様、宮澤選手が3バックの真ん中を担うことが多くなると予想できるが、今シーズンはW杯もあり、リーグ全体が過密日程のため、田中駿汰選手が3バックの真ん中、柳選手がRCBでスタートすることも多くなりそうです。


中盤は入れ替わりがほぼないので割愛させていただきます。

前線の加入組は

名古屋G ガブリエル・シャビエル選手(28)フリー移籍
浦和レッズ 興梠慎三選手(35)レンタル加入
ジェフ千葉 檀崎選手(21)レンタルバック
モンテディオ山形 藤村選手(22)レンタルバック

この4人!

特に、浦和時代にミシャと共に戦った興梠選手はミシャサッカーになれていることから、すぐに適応できるのではないかと考え、開幕スタメンもあり得そう。
また、ガブリエルシャビエル選手は正確な左足でのキックが持ち味なため、新加入の興梠選手や、長身のトゥチッチ選手と相性がよさそうな気がします。
2シャドーにドリブラー兼フィニッシャーの金子選手と、ゲームを作れるシャビエル選手を同時起用すると、タイプも違うし、金子選手、シャビエル選手共に良い面を発揮しやすいのではないかと。
もしかしたら、神戸のイニエスタ選手と武藤選手みたいな感じの動き方が見られるのではないでしょうか。

2022シーズンを左右するかもしれない移籍

ここまで、2022シーズン冬に加入した選手と既存の選手を元に、こんなサッカーが見られるのでは?という所にフォーカスしていました。
しかし、加入とは反対に退団してしまった選手もいる。そんな退団した選手のなかで大きな反響があったのが、タイ代表のチャナティップ選手。
移籍先は王者川崎フロンターレ。
タイから来日して今年で6年目の同選手は、怪我などもあり離脱することも多々あったが、攻撃の核と言える存在だっただけにチームとしては大きな痛手であることは間違いないだろう。

しかし、チャナティップ選手は、「チャンスを生かしたい」という気持ちが強く、川崎フロンターレに移籍したため、川崎に行ったから云々ではなく、コンサドーレから川崎に移籍したから、今やっていることは間違ってはない。長期的に見たらチームとしての基盤ができていると考えるのはどうだろうか。
チャナティップ選手に限らず、神戸移籍の噂があった金子選手しかり、現ベールスホットの鈴木武蔵選手しかり、国内のビッククラブや欧州のリーグから見られているということを考えれば、良い選手を生み出せるチームになっているのではないだろうか。

2022シーズンどうなる...

正直な所、降格は99%あり得ないと思っています。
というのも、昨シーズンからDFの入れ替わり及び、中盤の入れ替わりがなく、守備は安定すると考えられるからです。

また、ミシャサッカーをよく知っている興梠選手がキーマンになると予想します。

教え子をチームに呼んで、自分のサッカーを浸透させる。

この方法を直近で行っていた監督が居ます。

それは

現日本代表監督の森保一監督。

森保監督は就任当初、佐々木翔選手をずっと呼んでいました。
何故佐々木選手を呼んでいたのか。
基本的に4-4-2を主とするサッカーをしていた時は正直佐々木選手は微妙でしたが、試合内で可変式の疑似3バックを行った際にLCBに入った佐々木選手は普段広島で見せているような高パフォーマンスを披露していました。

システム上の問題で何故4バックで可変しない試合で佐々木選手を起用したのかは不明ですが、可変型を試した際にははまっていた。
3バックは広島時代に森保監督下でプレーしている。

つまり、元々その監督が行っていたサッカーになれていれば適応するのは早いだけでなく、試合内で各選手にピッチ内で指示だし、修正がしやすいというメリットがあります。

コンサドーレで言えば、今シーズンは教え子の興梠選手、更にはすでに駒井選手と大谷選手が所属しており、DFを除く各ポジションに教え子がいることになります。
そのため、選手同士での修正やコンビネーションが昨シーズンよりも多く見受けられるのではないでしょうか。

勿論ACLがないとはいえ、過密日程であることには変わりないので、若手選手の活躍と成長及び、ベテランとの融合がこのチームの今シーズンの見どころだと感じます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?