やりたいことを肩書きにする

どうも。
花粉症じゃないと言い聞かせ続けて早3年。
多分とっくに花粉症のガリバーです。


さて、「肩書きなんていらない」って思うけど、「そう思いたいけど、結局いい肩書きあった方がいいでしょ」って人、多いと思います。

肩書きって単純に、自己紹介を簡略化できるんですよね。

ほとんどの人は、肩書きに酔いたいわけじゃなくて、自分を売るためや他と差別化するために、肩書きをつけたりするわけです。

プロかどうかは置いておいて、「僕はねぇ、時計が好きで、高いのから安いのまで知ってるかから、言ってくれればオススメの一品を提案できるよー」なんて言うより「腕時計スタイリスト」って言っちゃう方が早いし分かりやすい。

そもそも「言ってくれれば」なんて人に、お金や時間をかけて何かお願いする時代じゃないし。

ググれば他にいくらでも手段があるんで、いらない遠慮は、選ばない理由にこそなれ、選ばれる理由にはならないのです。


とはいえ、ダサい&うさん臭い肩書きは世の中に溢れてますよね。

ただ、それが「自分が知らないだけで、一部ではめちゃくちゃ意味のある肩書き」の可能性もあるんですよね。

コンサルタントとかパーソナルコーチなんて、ひと昔前は詐欺師みたいに思われてたし。

無知はダメってことは当然として、大切なことは、「自分が仕事をしたいフィールドに合わせて肩書きを作る」ことです。

例えば、僕は芸能のスタイリストの仕事はしたことないですけど、新人アーティストのスタイリストはしたことあるので、スタイリストもやります。

アパレル経験7年の中で、様々なブランドの価値観を学んだり、セールスで成績を残したりしてきたので、印象をプロデュースする能力は高いと自負してます。

だけど、スタイリストって名乗ると、その道の大御所から怒られたり、ネットで叩かれそうで怖い、、、なんて思いますよね。

でも、そんなことより大切なのは、自分が「それをやりたい」って気持ちと、「求められるフィールドに、求められる役割として存在する」こと。

だから、「アパレルやってたんですけどプロのスタイリストなわけじゃなくてー」なんて言うより、スタイリストを求めてるけど頼れる人がいない人の目の前で「スタイリスト」として存在すること。

その代わり、必ず成果を上げる責任を持って。

ただ、アマチュアの腕前で通用するのはアマチュアまで。
だから、いくら肩書きがあったところで、絶対に越えなきゃいけない壁に遭遇します。

それでも「スタイリストとして高みを目指したい」のなら、「プロのスタイリストとして」学べばいいんですよね。


そう、多くの人が見逃してるポイントは、「プロほど学びに貪欲だ」っていうことです。
それをバカにする人は、プロにはいない。

口出しする人とか、批評する人は、絶対にお金出さないですからね。
「外野のヤジは聞くに値しない」ってライムスターも言ってますし。

だからこそ、自分を「プロの意識」に引き上げることが必要で、その最短の方法が「肩書き」なんです。

世の中には「売れてる物を買いたい人」「掘り出し物を買いたい人」「カスタマイズして自分だけの物がほしい人」など、色んなタイプがいますよね。

ラーメン屋だってマズイ店あるじゃないですか。

必ずしも、大きなフィールドで勝負する必要は無いし、自分がやりたいことをやればそれが肩書きになる。

そうすれば、自分のレベルも分かるし、成長には手っ取り早いです。

「肩書きなんて要らない」と言えるのは、「ガリバー宇田川」というワードを見て全人類が「あぁ、これやってる人ね」って認知してくれる時だろうなぁ。


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