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フィールド一覧を確認するツールをリリースしました

kintoneアプリに配置したフィールドの情報を一覧で確認することができる フィールド一覧 というツールを公開しました!

ドメイン名・アプリID・APIトークンを入力するだけで、会員登録なども必要なく無料で利用できるので、フィールド情報を一覧で確認したいときに、ご活用ください。


作成の背景

計算式やカスタマイズを組むとき、フィールドコードを指定しないといけないにもかかわらず、フォーム画面上から一発で確認できないのが不便だったので、一覧で確認できるようにツールを開発しました。

計算式については、最近のアップデートで入力補助が出るようになりましたが、それでもアプリ内のフィールド名とフィールドコードを一覧で確認できるわけではないので、どこかにニーズがあるのでは、と思ってます。

kintone(キントーン)- 主なアップデート(2023年11月)

取得可能な情報

フィールド一覧 では、以下の情報を取得することが可能です。

・フィールド名
・フィールドコード
・フィールドの種類
・選択肢(選択式のフィールドの場合)
・計算式(計算式・文字列(1行)で自動計算を指定した場合)

実際に、kintoneのサンプルアプリ(おすすめ機能体験(休暇申請)アプリ)を表示させてみると、以下のような感じになります。

実際の使用例

使用方法

フィールド一覧 のページにアクセスし、1. 利用しているkintoneのサブドメイン、2. 情報を確認したいアプリのアプリID、3. 情報を確認したいアプリのAPIトークンを入力し、「フィールド情報を確認する」ボタンをクリックすると、情報を取得し、一覧で確認できます。

サブドメイン欄には、「https://」や「.cybozu.com」「.s.cybozu.com」、「/k/」などは入力しないでください。サブドメインの部分のみを入力するようにお願いします。

アプリIDも、URLから確認可能です。数字のみを入力してください。

入力例

アプリを開いたときのURLが 「https:// subdomain .cybozu.com/k/ 123 /」の場合

⇒ サブドメイン欄に「subdomain」を入力
⇒ アプリID欄に「123」を入力

また、APIトークンの入力が必要ですが、本ツールは入力いただいた情報を保持しません。でも、情報流出などが心配であれば、「レコード追加」のみにチェックを入れてAPIトークンを発行することで、仮にそのAPIトークンが流出しても、登録されている情報を読み出すことはできませんので、ご検討ください。

あっ、APIトークン発行後は、「アプリを更新」のクリックも忘れずにお願いします。

想定する使用例(ユースケース)

主に、カスタマイズの開発時に役立つのでは無いかと思っています。

ほかにも、アプリの設計を見直す場合など、フィールドを一覧で確認したいシチュエーションで活用いただけると思います。

制作者 だいちゃん(udcxx) について

JavaScriptが好きで、業務でkintoneを利用するようになってからは、カスタマイズなどを試すようになり、いまでは個人的にkintoneアプリやカスタマイズを販売するようになりました。

そのほかにも、ブラウザで使えるツールを公開したり、ブログを書いたりもしています。

よければ、以下のサイトも覗いてみてください😘


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