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#コネヒトーク 2nd「圧倒的に愛されるコミュニティサービスの作り方」

※イベント終了直後に投稿してるのでメモそのまんま載せてます

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コミュニケーションは1対1の線
コミュニティは面。(誰か話してなくても成り立つ
◎コミュニケーションの型
パケット型  =情報>表現 効率のいいやり取りが大事
グルーミング型=情報<表現 人との繋がりを感じることが大事

〇コミュニティとは?(オンライン上
Facebookのようなソーシャルメディアは現実を持ってくるので違う。
食べログ等のCGMサイトはB2Cの一方向なので除外
〇コミュニティの3分類
・特定のテーマに沿って(掲示板
・人間中心(サロン
・コンテンツ中心(NP,YouTube

・コミュニティには人気が大事(人がいないと寄らない
・誰でも参加しやすい何かがある(参加しやすい話題
・外との差を意識させるコミュニケーションがある(イスラム教では豚肉食えませんなど
・反応がとにかく早く何かある

〇落とし穴
・古参がのさばる(数年オンラインだと新陳代謝が起こらない
・投稿を削除し過ぎるとダメになる(
・荒らしを規制すると喜ぶ(行動を規制すると更に活発になる
・熱量を上げすぎる(ユーザーを燃え尽きさせてはいけない

〇運営の姿
公園の管理人さんのようになるべき(関与し過ぎない。整理する

〇ママリで実施している取り組み
・参加ハードル
「質問の内容は被ってもOK」と明示することで質問ハードルを下げる
・反応が早い
初めての回答者に「一番乗りボーナス」
・古参の対策
ユーザーに「フォローさせない」ことで、ユーザーの上下関係を希薄化させる。(フォロワーが多い人が偉い,ツイ全消しのような文化を作らない

Q.初期の段階では人がいない
A.どんなことに困ってるのか分からないから、まずコンテンツを作ってメディアを作ってそこから流してた。昔はお金も払ってた

Q.なんで人はヤバい画像を投稿
A.癒しを求めてるんじゃ。現実では構ってもらえない話題とかもあるのでオンラインのコミュニティで気付いてもらおうとする

コミュニティを管理すると言う意味では会社も同じ。ユーザー目線で入り込まれると嬉しい。誰よりも先に水を買う。水が無くなったら「大湯さん水ないです」って言われるので買ってくる

Q.投稿の削除はどうしてるのか
A.全部切ればいいという訳ではない。凄い綺麗にしようとするとユーザーのやる気が薄れる

Q.失敗した施策
A.「ありがとうボタン」。コミュニティの語源は"場を舗装していく"から質問→回答→ありがとうボタンを実装した。Facebokで辛い投稿したのに良い投稿したらキツいように、時間を使わせてタイピング(浪費)させた方が満足度高まる。グルーミング型では表現が大事なので省略したらいけない。ロジックで運営させるとコケる。
ブランドを作るには狂った方が良い。Appleは無駄なデザインのオフィスを作って「凄そう」と思わせる。経済合理性のなさそうな施策は適宜使ってく

Q.コミュニティサービスはどの指標を追ってたか
A.投稿数。投稿数以外は追いずらいので投稿数を追ってる。
投稿数に紐づけられるスクリーンビューを見てる。匿名か件名か、パケット型かグルーミング型で負うべきものが違う。
コミュニティだけではビジネスにはならない。コミュニティは起爆剤。ブランドは作れない。「何を起爆させたいのか」を考えてビジネスに繋げる

Q.インセンティブは
A.ソフィアは答える人のインセンティブが小銭なのでインフルエンサーからしたらやるメリットがない。質問箱はブランディングを作るメリットがある

Q.ネガティブな感情のあるコンテンツをどう見分けるか
A.ルールをどう決めてあげるか。コミュニティサービス(神)がしっかり定めてるか。(例:ママリだと「初心者だから優しくしよう」。ネガティブなユーザーが勝手に出ていく設計を作る

完全匿名のような人格が無いとではコミュニティサービスに愛着を持てないのでこれからは盛り下がってくのでは
2chの場合皆同一の人格「名無し」になり切ってる。日本人は成り切りが得意だから日本初のVtuberもそのキャラに成り切りる文化ゆえ

Q.コミュニティマネジメントとかエヴァンジェリストとか広げる設計
A.リファラルに繋げるために「この会社良い会社だよね」と意識させる
STEP1.自分がまずそれを好きになり発信する
STEP2.熱量を伝播させる
絶対にコントロールできるところから攻めてく。レスをすぐ返すなど

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