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足りていることが知れていれば・・・・

皆さん、「足るを知る」についてどういった認識でいますか?

自分の考えなのか、生活で意識していることなのか、商売でつかうのか。

最近、私はいろんな県のお店にいくことや、好きなこと、経験してみたいことにすごくお金を使っていました。

そんなことづづけるとなくなりますよね笑。

そこで「足るを知る」の言葉が出てきました。
知ってはいたがこの言葉の重要性を文面にしてより理解を深めたいと思いこの記事に。

●「足るを知る」

意味を簡単に
・身分相応に満足すること。
 自分の欲求や必要なものを満たすことができる限度を理解し、それ以上のものを求めない賢さや満足感を持つこと。
→自分が持つものや得られるものに満足し、今目の前にあるものに対して感謝をする。

素直に今の私は、もっともっと、これじゃダメだ。まだまだと。
負けず嫌いな性格もありこの言葉を忘れがちになります。

この言葉の理解と解釈を深めると

足るを知る者は常に富めりと言う言葉があるようにどのような状況下に置かれてもいつも富んで豊かの度合いが高いのだと。
大金持ちになって物欲や承認欲求まみれ満たされていないのであればその人は“貧しい”と。

●この言葉、商売とは相反していない?

この言葉を商売に当てはめていくと・・・・
改めてこの言葉は中国の老子の「知足者富、強行者有志」という言葉でそれを現代語訳したものが「足るを知るものは富み、強めて行うものは志有り」ということ。

それで、商売に繋げると・・・・
現状に満足している気持ち、もっと売り上げを上げたいなどの「向上心」とは相反していますよね。

・シンプルにこの言葉は敬遠されそう。

ですが事実として、私たちはこの地球にある限られた資源の中で生きていかなくてはならない。
だから限られたモノのなかから生きていかなくてはならないし、1つのモノに対してより高い付加をかけなければならいと感じます。

●「向上心」と「足るを知る」はどう付き合う?

とはいえ、足るを知って現状に満足では衰退の恐れも大きい。

5年後には売り上げ5億円に到達したい!と目標を設定があるとする。
現状に満足していないから目標の数値とのギャップが出てきますよね。その満足していない時に焦りや、不安などが生まれてくる。=ストレスを抱え悪い循環へと。

そこで抱えるのではなく過去を振り返り、過去数年でここまで売り上げを伸ばすことができたから5年後にはもっとできるはずという「向上心」が芽生える。少なくとも自分のあげた成果を認めることが「足るを知る」の状態。

よって「足るを知る」ことができれば「向上心」を持てるようになると。
商売云々、人間が生きていく上で非常に重要なことだと再認識。

●幸福感、満足感を経ながら経済的に成功するのか

経済、人間は“欲望の塊”である。不足している(欲)を満たすことで経済は大きくなるはずだが最終はどう実践する?

❶武器、能力、資産の最適化
・自分の持つ資源や資産、武器や能力を最大限に活用する。
・無駄な費用や時間を削減。効率的な活動や投資を行うことで、収益性を高められる。

❷価値の提供
・自分の得意な分野や専門知識を活かして、外へと価値を提供。
・顧客や市場のニーズに合わせたサービスや製品を提供することで、需要をうみだし利益の獲得。

❸持続していける成長
・無駄な消費や過度な拡大を避け、商売の持続性を確保。
・長期的な視野で事業規模を拡大し、安定した成長を実現。


❹自己の成長と学び
・学びを通じて、自身の能力や知識を高める。
・新しいスキルや知識を身につけることで、商売や自身の存在の成長を促進し、富を生み出す。

足るを知っておけば、不足していることに敏感になり気づきも得られやすい。良くも悪くも全てが成長への鍵となるんだと!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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