Udonmind

無気力OLの独り言。

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最近の記事

3年越しの挑戦/絶望との遭遇(ダンサーインザダーク感想ネタバレあり)

トラウマ映画は割と嫌いではない。 そう思っていた。 北欧に留学中、陽の出ない真冬に何本も続けて気が滅入るような映画を見ていた時期があった(精神を病んでいたわけではない) その時でさえも、 最後まで見れていない映画があった。 それがこちら 「ダンサーインザダーク」 序盤2,30分で、どう転がっても絶望しかない未来が見えていて、直視する勇気が出なかった。 それを、本日、3年ぶりに、、 トワイライトを全編見終わったあとの 至極軽い気持ちで 最後まで視聴した(なぜ?)

    • 考えないのは必ずしも悪いことではない

      最近巷でよく聞く「ヴィーガン」という言葉。 (適当説明:健康、動物愛護、環境(その他諸々)などの理由で動物が関与する食品を食べない主義) ヴィーガンやベジタリアンの友人は今までも周りにいたが、特に関心を持ったことがなかった。 だが、最近。 いわゆるインフルエンサーの方々が ヴィーガンであることを発表し、積極的なエヴァンジェリストになっていることに気づいた。 彼らは「ヴィーガンとは何か」「なぜヴィーガンになったのか」など非常に詳しい説明をしてくださり、大変興味深くインスタ

      • 善悪を決めるのは誰?

        「悪いことをしたんだからしょうがないよね」 この思想は当たり前のように世間に蔓延している。 以前Twitterで、都市在住の高齢のおばあさまがGOTOキャンペーンを利用し、地方へ旅行へ行きその旅行先に怪我をしたが、都会から来たと言うことで病院に受け入れられなかったというニュースを見た。 都会から来たからコロナを地方の病院に持ち込む可能性が高いため、特に緊急性の高い怪我ではなければ病院側は受け入れることができなかったのだろう。恐ろしいことである。 だが、そのツイート主であ

        • 2020年の海外ドラマまとめ

          在宅期間の間、 信じられないくらい海外ドラマを見ました。 Netflix とか暇つぶしとか時間の無駄とか思われがちですが 立派な、立派な、趣味です!!!! 感情移入して、泣いて笑って、 見終わった後は、 サーチして皆様の感想を見てニヤニヤして、 しばらく主人公が自分のような感覚に陥る(こういうとき主人公だったらどうするかな?みたいな)のが最高に好きです(ドゥフ) 以下カテゴリ別に並べてみました。ネタバレ付きの感想については次まとめようかな。 【友情/愛/日常】 ・F

        3年越しの挑戦/絶望との遭遇(ダンサーインザダーク感想ネタバレあり)

          End of the world

          だれもいない公園 見つかると死 寝静まった街を走り抜け あの場所へ 人がいなければ こうも静かなものか 私とあなたの息遣いも 胸の鼓動も 全て合わさっていく 遠くの波の音も あの湖のしぶきも 彼の国の木がそよぐ音さえも 聞こえてきそうな静けさ 地球はこんなにも狭いのだと感じる 今まで自分が存在していた世界 全てこの場に集まっているように感じる 目をつぶって 記憶の音を頼りに あなたの手を取って踊る いつまでも踊り続ける 夜空には青という

          End of the world

          What I thought about love when I was 24 years old (part2)

          インスタでこのようなキャプションを見つけた。 「愛は辛いっていうけれど、『孤独、喪失、拒否、嫉妬』などが、辛いのであり、愛はこれらを吹き飛ばして素晴らしい気分にさせてくれる。」 言いたいことは、なんとなーくわかるけど。 愛を知っているから孤独で、 愛を失ったから喪失で 愛するが故に拒否されるのが嫌で 愛しすぎてしまったが故に嫉妬すると考えると 全ての感情は愛につながりうる。 つまり愛することは辛い。 私は愛の重さを抱えられるようになったのかしら。

          What I thought about love when I was 24 years old (part2)

          What I thought about love when I was 24 years old (part1)

          時間をとって、 自分の気持ちをなぞっていくと、 必ず「愛ってなんだろう」っていう 不毛な問いについて考え込んでしまう。 考え込んでしまうというよりも、 考えてみようとして失敗する、 の方が近いかもしれない。 愛について実感するのは 2パターンあると思う。 簡単にいうと、現在進行形と過去形。 誰かと時間を過ごし、 それなりの信頼関係を築く頃に 「愛してるかも」と少しずつ考え出すと思う それが「かも」で終わる場合や、 実際に愛していると確信する人もいる。 でもその確信はほとん

          What I thought about love when I was 24 years old (part1)

          言語化に挑戦してみることにします

          わたしの好きな曲の歌詞に、”Words are futile devices”というものがあります。 訳すと、「言葉は無駄だ」「言葉なんて無意味だ」とかですかね。 言語はただのツールであって、言葉にすら表せない感情とかがまさに美しいよね、ってずっと思ってました。 まぁたしかに、美しいんだけど。 でもそんなこと言ってたら、現実的に後からなにを美しいと思ってたのはおろか、何を考えてたのかすら思い出せなくない??? てなって。 なんか書いてみようとしてみるかと思って初め

          言語化に挑戦してみることにします