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【BTSで韓国語】 どうしてこんなに楽しいのか

現在BTS界隈で熱いのは、メンバー自ら企画に携わったグッズと15日公開を控える7FATESなのかな〜と思いますが、とりあえずそちらは情報が出揃うのを待つことにして、今回は私の中で再燃中のBT21について触れたいです。

年末年始、急にうちのチビアミがBT21を見たいと言い出し、そういえば私も最初のキャラ作りまでしか見てなかったことに気付いて一緒に一気見しました。以下は全部じゃないけどまとめ。再生リストってうまく貼れるのかな…。

【BT21ができるまで】
全13動画。梨泰院のLINE STOREで本人たちが下絵を描いてキャラクターを生み出すところからですね。

【BT21 UNIVERSE 2】
11動画。それぞれのキャラの過去やライバルの設定とか考える。

【BT21 UNIVERSE 3】
完成したものも含めて22動画。基本のストーリーを考えていく段階。

改めて「やっぱり好きだわ、防弾少年団」って思いました。おそらくLINE側としてはゆるふわキャラを想定していただろうに、本人たちがやたら重い過去や設定付けたがるところや、どうでもいいことを本気になって議論しちゃうところも爆笑。あと随所で「〇〇みたいに〜」って既存の作品名出すんだけど、それが分かっちゃうからまた楽しい(クオズのワンピのくだりとか)。少年の心を失ってなくて最高だわ。

私元々は、かつてアイドル好きとは真逆の存在と言われていた二次元オタクなんです。といってもどちらかというと創作寄り。中学の頃は友人たちの希望を聞いて、彼らが望むキャラを作中に登場させる冒険小説を書いていました。絵心は全くないので、挿絵は絵がうまい同級生が描いてくれてた。まさに厨二病真っ只中ですからね。海賊になりたいとかエルフになりたいとか魔法使いたいとか皆言いたい放題で。そしてやっぱり最終的に世界は救うよね(笑)で、大体重い過去を背負わせがち。死んだ恋人が忘れられなくて闇堕ちする敵とか、戦いを経て途中から仲間になる人とか…。だから、今回のバンタンの生き生きした議論が楽しくてしょうがなかったです。

高校では日常的に書くことはなくなったけど、もっと社会問題や現代の若者の闇を取り入れたダークファンタジーを書いてみたいなと思って、夏休みのコンテストに応募しようと考えたことがあります。でも、思いついた設定が壮大すぎて&夏休み怠けてて断念。様々な悩みや過去を背負う境遇の異なる人たちが、とある災害に巻き込まれて異世界に飛ばされ、お互いのコンプレックスを克服しながら差別や争いの絶えなかった世界を変えていく話(今や異世界転生ものは流行りすぎちゃって食傷気味ですが)。今だったら小説投稿サイトとかでちまちま連載してたかもしれないな。振り返ってみると、全体的な雰囲気やメッセージは花様年華に(もしかしたら7FATESにも?)通じるものがあるかも。主人公が一人じゃなくて視点がコロコロ変わる群像劇大好きなんです。同じシーンやセリフでも人によって見え方が変わったりするやつ。だから花様年華がツボにハマったんだと思う。

そういう背景があるから、他のグループの曲を聞いて好みだなとかイケメンだと思うことはあるんだけど、結局このバンタンのちょいちょい垣間見えるオタクなノリやコンセプトから離れられないんでしょうね。圧巻なステージやビジュアルの良さにももちろん心乱されるけど、テヒョンが「カードキャプターさくら」のオープニング完コピしてたり、グクが幼少期「しゅごキャラ」見てたり、ジンくんが息を吐くようにポケモンやら少年漫画の小ネタを口にする時に心を掴まれる自分がいます(笑)他グルも掘り下げればそういう感性の人たちいるかもしれないけど、複数追いかける時間も気力もないのでね…。1日は24時間しかないから…。

あ、結局全然BT21の話してない!

まぁこんな感じで私も闇設定大好き人間なので、特にジンくんの「RJは身体を洗わないと性格が変化して悪陣営になる」と、ホソクの「マングの顔は仮面で本当の顔は誰も知らない」という発想に至った本人たちの思考回路が気になりますw ジミンも一時、二重人格設定つけようとしてたね。あと黒RJが「糖分足りなくなった時のジンさんにそっくり」って言われてて、割と日常ではこんな顔してることもあるんだろうなとクスッときてしまいました。終始三枚目キャラは疲れると思うから、メンバーの前ではそんな一面も素直に見せられているなら何よりだと思います。

うちの子は特にSHOOKYが好きです。元ネタ知らないくせに牛乳に飛び込んで ”I'll be back!”って沈んでいくシーンが猛烈にヒットしたらしく、日常でもよく真似するようになりました。そして夫に「ターミネーターでも見せたのか?」って不思議がられました。まぁそう思うよなww

というわけでまた長々語ってしまいましたが、最近雑談を楽しんでくださっている人もいるようなので、今年からはあまり自制せずに書いていくことにしました(今までも自制していたっけ?)。

でもさすがにそろそろ韓国語勉強に行くことにします。これまでのはこちら↓

今回も引き続きRUNのホソクパートです。

땀인지(汗なのか)
눈물인지(涙なのか)
나(僕(は))
더는(もう)
분간(区別)
못해(できない)

땀と눈물は Blood, Sweat & Tears で出てきますね。もう何回か紹介してるけど、名曲は何回聴いてもいいものなので、今回は趣向を変えて一緒に歌えるバージョンをどうぞ。

~ㄴ지 =  「~のか(どうか)」

今回のポイントはこちらです。前回の~ㄴ데「~けど」「~のに」「~したところで」と同様に、前に来る言葉で微妙に変化します。こちらも一応まとめますが、あまり現段階では深く考えない方がいいと思います。〜ンジ〜というとそういう意味なんだなと捉えるくらいで。

ちなみに前回はこちら ↓

【名詞の場合】 〇〇+인지

今回の歌詞で使われているパターン。

이게 무슨 노래인지 모르겠어요.
「これが何の歌なのか分かりません」

【動詞の場合】 〇〇+는지  

남준은 핸드폰을 어디에 두었는지 잊었어요.
「ナムジュンは携帯をどこへ置いたか忘れました」

【形容詞の場合】 〇〇+ㄴ/은/는지

그 춤을 추는 것이 얼마나 어려운지 알아요?
「そのダンスを踊るのがどれだけ難しいか分かりますか?」

基本はパッチムあるなしでㄴか은がつくのですが、過去形(「難しかった」「(かつて)上手だった」など)になると는になるらしい。

と、ここまで自分でまとめてようやく気付いた。前回のㄴ데〜と全く一緒だな!

5W1H 육하원칙(六何原則)

これらの例文を作る時「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「なぜ」どのように」が出てくることが多いので、今回はその辺りをまとめようと思います。

언제=いつ

언제+인지→언제인지→〈縮約形〉언젠지(いつなのか)というように、〜인지+5W1Hをマスターすると組み合わせて使えて表現の幅が広がります。

다음 콘서트가 언젠지 가르쳐 주세요.
「次のコンサートがいつなのか教えてください」

「何時からですか?」と聞きたい場合は 몇 시부터예요? で、また違います。数字の回で「何歳ですか?」は 몇살이에요? だと書きました。具体的に個数や時間をききたい場合は몇〜であることが多いです。

어디(서)=どこ(で)

어디 といえば、私が思い出すのはWhere are you From? かな。

너 어디에서 왔는지 
♪君はどこから来たんだろうか

歌詞が若いって感じでいいですよね、うふふ。
ちなみに講座で習う定番は、 어느 나라 사람이에요?「どちらの国の方ですか?」。어느はWhereではなく、たくさん選択肢がある中のどれかという聞き方。英語で言うWhichの方です。

一転して大人な雰囲気のこれも어디が出てくるのでついでに貼っておこう。Airplane part2. 大好きなんですよね〜。この一人ずつ出てきて歌いだす演出も他の曲と少し趣向が違ってて好き。

이 세계 어디서라도 난 노래하리
♪この世界のどこでだって僕は歌うよ

누가=誰が

正確には누구(誰) + 가(〜が)で누가になっています。
누구と言えばこれだな。改めて見ても若いな〜可愛いな〜。

우리가 누구? 누구? 진격의 방탄!
♪俺たちは誰?誰? 進撃の防弾!

무엇(을)=何(を)

これはそのまま使われているとは限らず、縮約系の뭐になってたり、派生して무슨(何〜)になってたりするのでややこしい。でも무が出てくると大体そっちかと予想できていいかも。

지금 무엇을 헤요?
「今、何をしていますか?」

이름이 뭐예요?
「お名前は何ですか?」

오늘 무슨 요일이에요? 
「今日(は)何曜日ですか?」

왜=なぜ

こちらは↓で説明済なので割愛。♪ウェ、ネ、マルフンドゥヌゴンデ〜♪のイメージが強すぎる。

어떻게=どのように

ここから派生して 어떤=「どのような〇〇」「どんな〇〇」という表現もあります。

어떤 노래를 좋아해요? 
「どんな歌が好きですか?」

【追加】今回の記事の例文、全体的に日本語訳と微妙に「てにをは」が違ったりしてます。例えば↑は正確には「どんな歌を好きですか」。「お名前は何ですか?」は「お名前が何ですか?」になっています。ここらへん私の力では十分に説明できないので気になる方は調べてみてください。ぶっちゃけ会話ではこの助詞自体抜かして話すことも多いので、余裕ができたら後から調べるくらいをオススメします。

そして 어떻게 といえば、断然Agust Dの 어떻게 생각해?(どう思う?)でしょう! 생각하다も「思う」「考える」という意味だからかなり使用頻度が高い単語です。インタビューなどで自分の意見を述べる時に必須ですね。 

曲は割とダークですが、何回も繰り返されるので完全にフレーズが脳内に刷り込まれてオススメ(笑)何度も聴くと、このVliveのナムさん&ジンくんみたいになります。

このVlive、空気がゆるゆるで和みます。何でしょうね、いざとなったらスーパースターオーラ出せるのに、この一般人のような華のなさ(褒めてます)。彼ら、意外と街中を堂々と歩いている報告がありますが、自分もあの界隈に住んでた頃を思い返すと、絶対気付かなかった自信がある。梨泰院の大通りは流石に騒がれて囲まれるかもしれないけど。コロナ以前から割とマスクして歩いてる人多いな(大体黒の布マスク)と思っていたけど、もしかしたら一部は芸能人だったのかもしれないと今更思ってみたりした…。

なんか、今回いまいちどう締めればいいか分からないから、すごく中途半端ですが、これで唐突に終わっておきます。また近いうちにお会いしましょう〜。

※続きました。


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