家族ですが、順調に良くなってきていたのですが、別件で入院と相成りました。別件とは言え、人間の体のことですから関連していることもあり、健康とか運動とか本当に大切なんだなぁと思います。

ところで、少し前に

ということを書きました。こちらです。

本当に満たされた（いえ、何もないのですが）時間であり、空間でした。とても心地よくて、これがずっと続けばいいのにと思わず願いましたが、決して「家族がいなくなればいいのに」と願った訳ではありません。

ですが、この翌日に家族が体調不良になり、翌々日に病院へ行き、検査、転院、緊急手術、入院と相成りまして、何だか複雑な心境です。

これが私が引き寄せの法則が苦手な理由です。私の望みは叶っているのに、そのために私の望まないことが起きてしまう。もしかしたら、私の引き寄せの法則に関する理解が間違っているのかも知れませんが。そして、本当にたまたまの偶然なのかも知れません。

最初にこのことを意識したのは大分以前です。どなたも同意いただけると思いますが、お金欲しいですよね。別に欲深なわけではなくて、まとまったお金があれば仕事がつらい時に辞める選択肢を選ぶ後押しになります。

お金欲しいなあ。
引き寄せられたらいいのになあ。

なんて、考えてから気づきました。
当時の私は公務員だったので、その年度の収入は基本的には給与表で決まっていました。公務員はどのランクだといくらと厳密に決まっていて、民間のように査定で上下するなどということはありません。そして、仮に何か大きな成果を上げたとしても昇格の条件は大変厳しくなっています。原資が税収入で最近はずっと景気が悪かったので、ちっとやそっとと言うか、新聞が取り上げてくれるようなことでも昇格の対象にはならなかったりしました。

そういう、普通には収入を増やせない状況でお金が入ってくるというのは、どういうお金でしょうか。通常、最も有りがちなのは「遺産」ですよね。

「遺産かぁ」と思った瞬間、まあ実家にも特に資産はなかったのですけれども、お金欲しいと思うのをやめることにしました。親兄弟ではないにしても親族の死を願うようで、それは人としてどうなのと思いました。

今回、私が「この静かな時間が続けばいいのに」とふと思ってしまった翌々日に家族が入院してしまったのでちょっとモヤモヤしておりますが、一方で、家族も日頃の不摂生を強く反省したようですので、その点は良かったのかなと思っています。

適度な運動と栄養バランスの取れた食事と前向きな考え方、が健康の基本だと思います。

皆様が幸せでありますように。