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年の暮れに思う

 こんにちは😃 
私の住む関東地方では、季節外れの暖かい日が続きますが、いよいよ今年も残り半月を切りました。

年末年始は遠く離れて暮らすご家族、ご親族も地元に帰省し、楽しい団欒を過ごすことと存じます。
是非ご家族、ご親族が集まる機会があれば、将来的な相続の事を皆さんでお話しいただく事をおすすめいたします。

 そう言った場で、なかなか相続の話題を切り出すのは、とても気がひけると思います。
なんと無くオブラートに包みながら、言葉を選びながら、会話の接ぎ穂のタイミングを伺いながらで良いのです。

こう言った話題が出た時に、親や兄弟姉妹など子どもたちがどういう反応をするのか、その反応により相続対策をしっかりしなければとの心構えの第一歩となります。

 親は遺言を書く事に抵抗があるのか?
はたまた自分たち子どもたちの反応は?

私は仕事で何百件ものご家族の相続の現場を垣間見て、遺言が無かった事による悲劇を目の当たりにして来ました。できれば相続人が複数いる場合は、遺言書を遺す事が大事と痛感をしています。

慌ただしい年の瀬、ご家族ご親族集まる時が一つのタイミングでもあります

 親達が遺言を遺すことに抵抗があり、難しいと感じた場合でも、それを意識した事は大いに意義があると感じます。

遺言が無く、遺産分割協議になった場合を想定し、意識するだけでも来たる日の行動を事前に想定し、準備を始めれば、争族揉めリスクを少しでも和らげることができるかもしれない。

こう言った、あまり愉快でない話題にも逃げずに取り組めば、光明は見えて来るように思います。

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