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skateboardへの出会い 1

僕はskateboardを始めて8年
自分からしてみれば8年はまだまだ毛が生えた程度
だけどこの8年プロを目指したり
スポンサーがついたり
挫折したり、スポンサーを辞めたりついたり
かなり濃密な8年だったと思う。

そんなskateboardへの出会いは
18歳の夏、ある日突然母親が
ローカルショップのスケートビデオを持って帰って来たことが始まり。

そのビデオを見た時こんなにかっこいい物がほかにあるか!?!?って衝撃を受けて次の日にはネットでelementのコンプリートデッキを買ってました

その当時自分の周りにはskateboardをやってる人なんて居なく、初めの4日間くらいは一人で滑ってた

当時はもうyoutubeが浸透していて
チクタクのhow toを見てひたすらチクタクしてた
それはもう無我夢中でチクタクして
朝から晩までチクタクチクタク
今となってはチクタクなんて
出来なくても出来なくても良いって思うんだけど
その頃は本当に
一人でもチクタクしてたら楽しかった

そして5日目くらいにInstagramに
スケボーの写真を載せたところ
地元の中学の先輩がスケボーをしていて一緒に滑ることになった。

その先輩がK先輩とする
K先輩はかなりヤンチャでど金髪のヤンキーって感じ
後輩にカッター振り回すような先輩で正直怖かった事を覚えてる

とりあえずK氏と滑る約束をして
当日になり滑りに出かけた
僕は心の中でK先輩はどのくらい滑れるんだろうって
結構ワクワクしてた記憶がある

確か初めて一緒に滑ったのは地元中学生のバイブルでもあるローカルデパートの目の前にあった公園だった
K先輩と合流していざ滑ろうってなったんだけど
ぼくはK先輩がどれくらい滑れるのか見たくて見たくてあんまり滑らなかった気がする

K先輩はその頃はある程度滑れていて
僕が初めて生でオーリーを見た初めてのスケーターだった

初めて生で見たオーリーはそれはもう感動したことを覚えてる
何でこんな板が足に引っ付いてくるんだ!?ええ!?!?やばくねえか!?って感じ
その瞬間にK先輩が怖い先輩からめちゃくちゃかっこいい先輩に変わった
それはもうTVでみてた有名人に会ったレベルで感動してたのを覚えてる。

今その時のK先輩の気持ちになったら
スケボーはじめたての後輩の前でかっこいい所見せたかったんだろーなって思います。笑

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