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【買って良かったもの】サフィール レノベイティングカラー補修チューブ

私が買って使ってみて良かったものをご紹介します。

▶今回ご紹介するもの『サフィール レノベイティングカラー補修チューブ』

●今回ご紹介するもの
今回ご紹介するのは、フランスのアベル(AVEL)社が世界80カ国以上で展開している皮革製品全般のメンテナンス用品ブランド『サフィール』から販売されている、靴、カバン、ベルト、ソファーなどの皮革製品の補修、着色ができるチューブ型のクリームです。
クリームには色がついているので、傷ついたり、色が薄くなったり剥がれたりしている皮革製品が、購入時のときのようにきれいに補修できます。
色は、「ブラック」、「ブラウン」、「ライトブラウン」、「ベージュ」…など何十種類も販売されています。

●使い方
(1) まず皮革製品の汚れを落とす。
(2) チューブのクリームを出す。
(3) 必要に応じて(例えばベージュやブラウンなどの場合)は、元の革製品の色に近くなるよう、複数のカラー補修クリームを絵の具のように混ぜ合わせる
(4) また、必要に応じてクリームに「ユニバーサルレザーローション」を混ぜて、クリームを薄めて延びを良くする(クリーム:ローション=1:1で混ぜると良いと書いてある記事をよく見かけます)
(5) 「クリーム+ローション」を布やハケ、綿棒等で塗り、10分乾かす。
(6) 乾かした後、別の乾いた布で磨き上げて仕上げる。

▶良かった点

ボロボロになって色落ち、ひび割れした、靴・ソファー・ベルト・財布・手帳カバーなどの革製品が、新品同様にきれいになります。
何度でも塗り重ねることができます(一度塗った色が合わなかった場合など)。

写真 2021-03-10 18 26 57

▶悪かった点

「ローション」に色を落とす効果があるようで、もともと革製品に着色されている状態でクリーム+ローションを「部分的に」塗った場合、その部分の色が薄くなったり剥がれたりする場合があります。
ただし全体を塗り換える場合は特に問題はないと思います。
独特の匂いがあるので、塗った直後はしばらく匂いが気になるかもしれません。
クリームの色と革製品の色が合いにくいです。
理由としては、
①パソコンやスマホの画面を通して見る色と、実際の手元にある革製品に塗った際の色は全く同じではない
②色見本を送付してくれる業者もあるようですが、それでもサンプルに塗られた色と実際の手元にある革製品に塗った際の色も全く同じではない
ということがあります。
なので、結果として、クリームの色は何十種類も発売されているものの、どれを選ぶと色が完璧に合うのかを確かめる手段がないという状況に陥ります。
「ブラック」は純粋に真っ黒なので特に問題ないと思いますが、ブラウンとかベージュとか、中間色のものの場合、結局、何種類か購入して、混ぜ合わせて近い色を作り出していく必要が出てくる可能性が高いです。私の場合、ブラウン系の革製品の着色の場合、「ブラウン」と「ライトブラウン」を購入し、ローションと混ぜ合わせて、何とか近い色を配合しています。

皆さんも、宜しかったら是非一度試してみて下さい。

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