漫画好きにたまらないジャンルが

「漫画家漫画」です。

「漫画家マンガ」と書く時もあります。

もっとも有名なのは「まんが道」でしょう。

私も「まんが道」を読んでから

漫画家漫画にはまりました。

おススメトップ5を紹介します！

意外と知られていない漫画もあります！

Kindle版が出ているものは、

試し読みもできますので、

表紙画像をクリックしてください。

目次

藤子不二雄A「まんが道」
藤子不二雄A「愛…しりそめし頃に…」
東村アキコ「かくかくしかじか」
辰巳ヨシヒロ「劇画漂流」
青木雄二「青木雄二物語」
まとめ

藤子不二雄A「まんが道」

全25巻。

漫画家漫画といえばコレ！

と言われるほど、多くの漫画家のバイブルです。

藤子不二雄Aと藤子・F・不二雄ふたりの

少年時代からデビューしていくまでを

描いています。

トキワ荘で出会う寺田ヒロオさんや

石ノ森章太郎さん、赤塚不二夫さんたちも

魅力的です。

が、やはり手塚治虫さんにどれだけ影響を

うけたのかがよくわかります。

藤子不二雄A「愛…しりそめし頃に…」

全12巻。

「まんが道」の続編です。

すこし大人になったトキワ荘のメンバーが

描かれています。

お酒を飲んだり恋の話があったりと、

「まんが道」を読んだらこちらも

読まないとぜったいに損です！

寺田ヒロオさんの断筆に悲しくなります。

東村アキコ「かくかくしかじか」

全5巻。

少女漫画か…

と思う人は試し読みをしてみましょう。

東村アキコさんの漫画は男性が読んでも

笑えますし、絵柄もちょっと読めば

まったく違和感なくなります。

大学受験で美大を目指し、

そこでスパルタで先生に鍛えられる様に、

漫画家の原点に触れられます。

辰巳ヨシヒロ「劇画漂流」

上下巻。

辰巳ヨシヒロさんをご存じないかたも

いると思います。

日本の漫画史に欠かせない人物です。

「ゴルゴ13」のさいとう・たかをさんも

属していた「劇画工房」を立ち上げた方です。

「漫画」ではなく「劇画」という言葉を

考えた人でもあります。

2005年にはアングレーム国際漫画祭で

特別賞を受賞しているほどなのです。

漫画は手塚治虫さんやトキワ荘メンバー

だけではなかった、ということに

気づかせてくれた漫画です。

劇画のタッチに慣れていない人でも、

スムーズによめる絵柄です。

青木雄二「青木雄二物語」

全3巻。

じつはいちばんのおすすめです。

「ナニワ金融道」の青木雄二さんです。

45歳でデビューしてすぐに「ナニワ金融道」で

スターダムにのし上がりました。

スクリーントーンを使わない緻密な絵が

どうして生まれたのか、

青木雄二さんの狂気に触れられます。

年の離れた奥様の目線からも描かれているので、

青木雄二さんの人間味あるかわいらしさも

知ることができます。

Kindle Unlimitedで全3巻、

無料で読むことができちゃいます。

30日間の無料期間中に読んで、

解約すればお金もかかりません。

「ナニワ金融道」全19巻も

Kindle Unlimitedの対象です。

【Kindle Unlimitedを無料体験】

まとめ

漫画家漫画は、その人の漫画を読んだことが

なくても楽しめます。

むしろ、漫画家漫画を読んでから、

その漫画家のファンになって著作を

読むようになるぐらいです。

いまは試し読みもできますし、

青木雄二さんはKindle Unlimitedで

全巻読めますので、ぜひ試してみてください！