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ラケナリア・ヴィリディフローラの育て方

簡単な育て方まとめ

  1. 水やりは土の表面を触って乾いたらたっぷり与える!

  2. は水をあげない!

  3. 季節によって置き場所を変える!

  4. 2~3年に1回、秋に植え替えをする!


ちょっと詳しい育て方まとめ

■水やり

ラケナリアはオフシーズンに地上部が枯れるタイプの植物で、季節によって水のやり方が違います。
この記事では水やりの仕方を季節毎にざっくり分けて書きます!

秋(9月~11月)成長期
暑さが和らいで葉が出始めたら水やりスタートです!
基本のお水やりは土の表面を触って乾いていたら、鉢の底から水が出るようにたっぷり与えます。
屋外で管理している場合は4日に1回程度、レースカーテン越しの窓辺で管理している場合は1週間に1回程度、土の乾きを確認するとちょうどいいかもしれません。

冬(12月~2月)
秋と同じように土の表面が乾いていたら水を与えます。
12月~1月頃に花が咲き始めますが、開花中も変わらずお水をあげてください。
花が咲き終わったら花茎を付け根の辺りで切り取ります(種を取りたい場合はそのままでもいいです)
その後、葉が残っている間は水やりを続けます。

春(3月~5月)
3~5月に暑くなってくると葉がぐったりして萎れてきます。
そうなったらいよいよ休眠期です。
ここからは水やりの量を減らします。鉢の土を半分濡らす程度の量で与えるようにします。
葉の黄色くなり完全に枯れたら水やりをやめましょう。断水です。

夏(6~8月)休眠期
可愛がりたくても水はあげないでください。断水です。

■置き場所について

ラケナリアのように休眠期のある植物は、季節によって置き場所の環境を変える必要があります。
他の記事では日当たり毎で置き場所の注意点を書いてますが、ラケナリアは季節毎に書きますね!

秋(9月~11月)成長期
9月の残暑が厳しい時期は直射日光の当たらない涼しい場所に置きます。
涼しくなり葉が出始めたら直射日光が当たる場所、お部屋の中で育てるなら、南向きの窓辺に置きましょう。

冬(12月~2月)
引き続き日当たりのいい場所に置きますが氷点下の寒さに当てると傷んでしまうことがあるので、寒さが厳しくなる頃には屋内の窓辺に移動しましょう。できれば南向き、でなければ東向きの窓辺がいいです。
私の管理環境では氷点下の寒さに当てて枯れることはありませんでしたが、花付きは悪くなりました。
花をしっかり咲かせたい人は寒さ除けはしたほうが安心だと思います。

春(3月~6月)
花が終わっても、葉が残ってる間は日当たりのいい場所に置きましょう。
この時期は少しずつ日差しが強くなりますが、暑さを感じると自然に葉が枯れていきます。
葉が完全に枯れたら、外で雨に当たらないように軒下に置きましょう。

夏(6~8月)休眠期
葉がない状態でも日に当てます。
外に置くなら雨の当たらない日陰の涼しい場所、屋内ならレースカーテン越しの窓辺に置くといいでしょう。

日に当たった時の透け感がきれい

葉っぱで見る健康(?)状態
―――

ラケナリア・ヴィリディフローラは葉がシャンと上を向いて立ち上がるタイプの葉を出します。
弧を描いて葉先が垂れるような形になる場合は、水が多いか日照が足りない・置き場所が暖かすぎるなどの問題があるかもしれません。

■霧吹き(通年)

しなくて大丈夫です◎

■肥料

個人的にはあげなくてもいいかなと思ってるぐらいなんですが、花咲いた後の疲れているタイミングに緩効性の置き肥を与えるか、植え付ける時(植え替える時)に土に元肥を混ぜたりしても良いと思います。

■植え替え

培養土だと草花用の土で植え替える人が多いようです。
多肉植物の土で育ててもトラブルなく育ったので、どちらでも問題なさそうです。
生育の良さを重視するなら草花培養土、万が一の加湿によるトラブルを防ぎたいなら多肉植物の土でいいでしょう。

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