周りが自分の基準をつくる

通ってた地元の中学校は学力がだいぶ底辺でした。全国統一模試みたいのを学校全体で受けたら区で1番悪かったそうです。

高校は運良く超進学校にいきました。ついていけず落ちこぼれでギリギリ卒業できた。

地元の友達で大学へ行った人はほとんどいません。逆に高校の友達で大学に行かなかった人は1人もいません。

のび太馬鹿にしててごめん

高校3年のときの数学で人生初めて0点をとりました。だいぶ記入してたのに部分点すらもらえなかった。0点なんてマンガだけの世界だと思ってました。のび太馬鹿にしててごめん。
そんな感じなので偏差値は40ちょっとです。普通に考えたら大学いこうなんて思わない学力です。
ただ、通っていた高校が超進学校なので周り友達の進路希望は大学進学の一択です。周りに流されて自分だけ違う進路を考えることができませんでした。周りが大学進学だから僕も大学進学の一択。
進学以外の選択肢がないので、最初にどの大学なら入れるのか考えます。しかも周りは有名大学にいくので何故か自分の選択肢も有名大学だけになります。

当然、有名大学に入れるわけないので一浪します。結果として一浪して地方の国立大学に行くことになりました。

周りが基準を作っていく

大学行くことが良かったことなのかは人それぞれですが、今思えば、あの高校に行ってなかったら大学進学をしてなかったと思う。周りが自分の基準を作っていた。
もし自分で基準を作れないならレベルの高い過酷な環境に飛び込むことが大事だなと思ってます。周りに追いつくために必死に頑張るしかない環境に追いこむことで自分を成長させていく。

地方の大学に行ったのも実家だと甘えてしまうと思ったから。自分一人で生活するために地方の大学に行ってみました。おかげでだいぶ自活力はついたと思う。地方で6年(大学院までいってしまったので)住んだことで東京とは違う視点も身につけることができて、結果的に色々と良かった。仕事とかでも役に立つことが多い。

僕は自分で高い基準がなかなか作れなくて甘えてしまうので定期的に環境を変えるようにしています。安定してきたら環境を変える癖がついてきた気がする。環境を変えにくい時は、周りに高い基準を宣言してやらざるを得ない状況にして自分を追いこむようにしています。


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