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心のままに生きる、を実験してみた

それは、朝目覚めた瞬間のことだった。

この日は特段急ぎの予定がなかったため、目覚ましをかけず、眠っていた。
二度寝もした。

その2回目に目覚めた瞬間のことだった。

一年以上前に検索したことがあった、いつか行けたらいいな、と思っていたホテルのことが思い浮かび、今日そこに行こう、ついでにエステも受けようと思って目覚めた。

夢を見たわけでもない。

なんで?

と自分でも、自分の脳が理解できない。

ただ、こんな思いつきには従うのが良いとわかってるので、仕事の確認をした。

大丈夫。

ホテルの予約状況を見た。

大丈夫。

エステは予約はできないが、ホテルに到着してから予約出来るかもしれない。
最悪明日でも良い。

ジムもある。

大浴場もある。

行くしかない気がする。

色々考えてると、邪魔な思考が入ってくる。

「大丈夫なの?お金は?仕事は?もう少し後でもいいんじゃない?」

次から次に、この思いつきを潰そうとする思考が出てくる。

心のままに行動する、と言うのは、言うほど簡単なことではない。
心のままに行動したくても、まず平日に動ける人はほとんどいない。
平日の方が断然全ての値段が安いし、混雑してないのに、だ。

さらに金銭的余裕がなければ、心のままに行動はできない。

仕事とお金に、人はすごく縛られてる。

でも、最近忙しかったから、お金はある。
これからも入ってくるお金も予定がある。
そんな状態でも、人は「もったいない」と言う気持ちが働いて、結局心のままに行動できない。

その時思ったのだ。

「明日死ぬとしたら、お金を残しても仕方ないんだよ。行きたい所に行けるうちに行かないと、体が動かなくなったり、認知症になったら行けないんだよ」と。

(まさか、私は明日死ぬのか?とふと思ったけど。まあそれならそれで仕方ないけど)

そうして、ホテルの予約して、カードで支払いをした。
もう行くしかない。

そしてできる限り、移動も楽にする。
自分を甘やかすんだ。
お姫様扱いするんだ、自分で。

駅からホテルまではタクシー。
たまたま乗ったタクシーは、個人タクシーのベテランの運転手。
車はなんとハリアー。(ハリアーのタクシー初めて乗った)
車の中は、静かな音楽が流れ、なかなか良い感じ。
運転手さんも、ルート確認までしてくれ、運転は早いし、安全という、言うことなし。
良いタクシーだった。

到着したホテルは、フロントスタッフの方も親切で、エステ予約もでき、言うことなし。
やっぱり来てよかった、と、思うことが沢山あった、一足早いプチバカンスがスタートした。

続きは明日にしようっと。

心のままに生きるってサイコーです。


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