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人生はドラマ


ホテル到着後、山の上からの景色にワクワク、満足し、早速大浴場へ。

エステ前に、ゆっくり誰もいない、16時のお風呂に入る。
そんなに広くはないけど、露天風呂もないけど、窓からは緑が見え、良い感じ。
すっかりリラックスモードに入って、なんだか昨日までの忙しさが嘘のよう。

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あっという間に、これほどリラックスできるなんてすごいなーと、、今朝の思いつきに感謝するばかり。

お風呂から上がって、エステの時間まで余裕があったので、ライブラリーと呼ばれるスペースに行ってみた。

心地よいソファで、ゆっくり本が読めるスペース。
この土地ならではの本が置いてある。


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ふと見ると、大好きな辻 仁成さんの本があるではないか。。。
パラパラと見ると、この土地に縁がある辻さんが2018年に書いた小説だった、
そのままソファに座って読み進む。


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あとで、お部屋に借りて持っていけるか聞いてみよう、と、エステの時間になり、本棚に本を戻し、エステツームに向かう。

入口にはすでにスタッフの方が待っていてくださり、お部屋の中へ。

エステルームって、何回かしか行ったことないけど、なぜあんなに癒しの空間なんでしょう。

照明は暗く落とし、静かに癒しの音楽が流れ、足湯とばかりに、お湯の中で足をマッサージしてくれる。

そして、好みの香りのオイルを選び、(選んでみたら、ローズマリーだった)瀬術に入る。

肩と首の凝りを伝えていたからなのか、最初からしっかりと効く。
想像以上に、効く。
痛くはないけど、確実に凝りをほぐしてもらってるのがわかる。
一番凝ってたのはふくらはぎ。

瀬術後、私の右足の凝りがすごい、と言われ、何か右足を踏み込むスポーツをされてますか、と聞かれたくらいだ。(全然そんなものはやってなくて、ただのウオーキングだけなのだけど)
さらに、どうも奥歯を食いしばってることが多いのではないかと言われた。心あたりはないけど、眠ってる時に食いしばってるのか、何か仕事の時に、また考える時に食いしばってるのか、だとしたらもっと気楽に仕事しようと思った。

それにしても、さすがの腕前の方だったので、今の自分には必要だったと実感。

以前は月に一回、カイロプラクティックに通っていたが、引っ越していけなくなり、ずっとマッサージらしきものは受けてなかったのだから、このくらいの出費は体への投資だと思った。

その後、ここのスタッフの方がお部屋まで案内をしてくださり、そのお部屋にも、眺望にも感動。
やっぱり、来てよかった。


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明日は早朝からジムに行って、お風呂入って、遅めの朝食、とプランを立てた。

そしてイタリアンレストランで夕食。
ビアガーデンもオープンしていたが、飲み放題食べ放題というのも、もう無理な年齢なので、アラカルトが選べるイタリアンにした。

そして一番良い席を用意してもらった。

ちょうど夕陽が美しい時間帯で、泣いても良いですか、と言いたくなるくらいの景色。
ボーっと眺めながら、注文したお食事をいただく。


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その後、ロビーに行くとアイスクリームをロビーで食べることができ、本も借りられるとわかり、しばしロビーでゆっくり。

その後お部屋で、ブログを二本書き、再度お風呂へ。
部屋に戻って、借りてきた本を読み始める。

そう、このホテルにはこのマシンも置いてて、コーヒーを避けてる私にも嬉しい、
紅茶と日本茶もある。
日本茶が、美味しくてあっという間に2個飲んでしまった。


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本を読み始めたら、止まらないタイプの私。
辻さんの小説も、視点が面白く、物語も今の社会問題ともリンクしていて、
さすがだなあ、と感心しながら読んでしまった。

読み終わったのは、夜中1時ごろ。
大満足の1日だった。

そう思って、部屋の明かりを消し、眠りに落ちた。

実はこの日私は、2度も起きてほしくない事を告げられているデジャブを見ていた。

打ち消して、打ち消した。

人生はドラマです。
本当に。

次回に続きます



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