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みんな自分を信じて愛したい


人はみんな誰でも、自分を愛したいのです。

「自分が一番可愛い」というのは、本当で、だからこそ素直に自分を

愛せたらいいのですが、それがなかなかできないのです。


私も、以前は自分を心から愛せていたか、と言われると、NOでした。


一体それはどうしてなのでしょうか?

生まれたばかりの赤ちゃんは、自分を愛しています。

自分を愛しているから大声で泣けるのです。

自分の生命の危機に関することを知らせなければ自分で自分を

守ることができないからです。


やがて少しづつ周囲のいうことがわかる様になり、

世の中いい人ばかりではないことも知っていくと、

自分をただただ愛するということが難しくなります。


自分は自分を愛しているのに、その自分に意地悪をするということは、

あの人は自分を愛してはいないんだとわかるからです。

自分の愛に疑いを持ち始めます。

それでも愛し続けられればいいのですが、今まで思ったこともない考え方や

価値観をあたかも正しいかの様に押し付けられたら、

だんだんと自分を愛することが

おかしいのではないか、と思い始めるのです。

全然おかしくないんですけどね。

おかしいのは、周囲の人なんですけどね。

一種の刷り込みであり、価値観の押し付けです。


「自分を愛するなんて、ナルシスト」


とか


「自分を愛するなんて気持ち悪い」


とか


「自分を愛するより周囲の人を大事にしなさい」


とか、全くもって余計なことを言う人たちが世の中たくさんいるのです。


そうして、自分を愛することをどんどん辞めていき、やがて自分を愛したくても

愛せなくなります。


でも、誰が愛してくれなくても自分は自分を愛することができます。

妙に自信がある人っていますが、その人は自分を心から

愛しているんだと思いますし、それでいいのです。

それが本来の姿。

もし、そんな人が嫌なら付き合わなければいいだけだし、

自分を愛しているくらいのことは誰の迷惑にもなりません。


むしろ自分を愛せない方が辛いと思います。


あなたはあなたでいいんです。

他の誰とも違ってていいし、違っているのが当たり前だし、

だって神様は同じ人なんて作らないから。


自分の好きなところも嫌いなところも、全部ひっくるめて愛したらいい。

誰にも遠慮せず愛せばいい、と思います。

自分で自分を愛せたら、「人から愛されないといけない」なんて、

思う必要がなくなります。


自分を愛するのに、技術もお金もいらないし、自分を愛しているからこそ、

何だってできるのですから。


私は自分を愛してます、って言ってみたら、

結構簡単に自分を愛せるかもしれませんよ。

ぜひ、やってみてください。

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