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48日間世界一周ファーストクラスの旅帰国後48日間で変化した2つのこと(最終回)


とうとう、世界一周で旅していた期間と同じだけ、日本で過ごした日々が同じになった。
なんだか、寂しい。
「日常に戻った」気がするからだ。
日常に戻りたくなかったんだろうな。

海外で過ごしている時は、毎日毎日楽しくて、でもなんとなく仮の姿のような気がしていた。
帰国直後は、日本にいた感覚をまだ取り戻せず、ふわふわとしていた。
(実際に1週間くらい寝込んでいた)

1週間経過するごとに、少しづつ少しづつ日本に戻り始めている自分を感じていた。それがいい部分もあれば、「いかんな」と思う部分もあった。

海外にいた時間と、日本に戻ってきて過ごした時間が一致した今日、自分で感じている変化を二つ書いて、このシリーズを終わりにしよう。

帰国後48日目の変化

1 人間関係が濃くなった

→海外にいる時は、地元の人と話をしても、それはいっときのこと。
つまり薄い人間関係だ。
それが、私にとっては心地よく、だから毎日幸せだったんだな、と思う。
もちろん濃い人間関係がなければ、自分が困ったときに助けてくれる人は誰もいない、ということになりかねないことはわかっている。

それでも、人間関係というのはやっぱり面倒な部分は必ずあり、おそらく海外移住する人たちはその点が大きいのではないか、と思っている。
実際に移住している人が、日本に戻りたくない理由として、日本人特有の人間関係を挙げていた。ただ、この人は家族をとても大事にしているから、人間関係としての悩みは日本にいる時よりもずっと少ないのだろう。

もちろんありがたい人間関係もある。
ただ、「線を引く」ということも大事だな、とも思っているこの頃だ。

2 海外モードで生きていこうと決意

→表面の5%くらいを合わせつつ、95%くらいは海外にいた時の自分をそのまま通していこうと思っている。
帰国してから、無意識のうちに慣れ親しんでいる人との付き合い方や、慣習に戻ろうかどうしようか、と思っていたが、やっぱり100%戻るのは嫌だな、
と思った。

それを貫くことは難しいこともたくさんあると思うが、やっぱりあの
「人に干渉しないこと」や
「人は人、自分は自分」
「違うと思ったことはちゃんと言う」
「空気を読みすぎない」
そして、「困っている人には手を自然と差し伸べる」などはそのまま見習って私自身も実行していきたい。

年齢も、職業も、国籍も関係なく、一人の人間としてしっかり立っている海外の人たちに触れ、いいな、と思ったあの気持ちを忘れたくない。
1年後の自分のありたい姿は見えているので、そのことだけに集中して生きていく2024年にしたいと思う。

最後に


私が好きで行った世界一周の旅、そして帰国後の変化について書いたものを読んでくださり、ありがとうございました。
少しづつ少しづつ自分自身が変化していくのを感じると同時に、すでに世界一周で変化している自分を変えたくない、と思っている自分もいました。
最終的に、何を選択するのかは私自身にかかっているのですが、完璧な国も、完璧な社会もないし、何より完璧な人間もいません。

この48日間は自分が少しでも居心地良く、自分が日々をしあわせに生きていくにはどうしたらいいのか、を探っていた時期だったように思います。

人は人によって変わる、というのは事実だと思います。
ただ、人は環境によって変わる、のも事実です。

いろんな環境に身を置くということは、確実に人に大きな影響を与えるのだな、ということをアラカンで実感できたことが、世界一周の旅に行ってよかった
ことでした。
これからもどんどん挑戦していく人生を歩きます。

2024年も海外、国内含めて旅に出ようと思います。
旅は、どこにも属さない、「旅空間」にいられる独特の時間です。
異邦人であることの心地よさを一度知ってしまったら、永遠に旅をし続けるのかもしれません。
旅好きの方、異邦人感覚が好きな方、これからもどうぞよろしくお願いいたします笑

最後に、世界一周で気づいた5つのしあわせのヒントをまとめた電子書籍を
ペンネームで出しています。
無料で読める方は、ぜひどうぞ。



同じく、別のnoteアカウントでこの世界一周の旅について、
毎日書いた旅行記がこちらです。



世界一周note
すでに読んでくださった方から、「海外に行きたくなった」
「お金のことも書いてあって良かった」という感想をいただきました。

ちゃっかり宣伝させて頂きました!

私にとっての2023年のトップニュースは、間違いなく
世界一周ファーストクラスの旅でした。本当に行って良かった。
現在は、節約生活に励んでいます笑


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