48日間の世界一周旅行から帰国して、色々と不思議体験をしているが、
現在体は日本に合わせて？
または環境に合わせてメンテナンス中のようだ。

以前は食べ物の好き嫌いはほとんどなかったのだが、今は食べたいものが
はっきりしていて、それ以外は一切食べたくない、という感じだ。

帰国して一番美味しかったのは、自分で作った、カツオ節、削り節、昆布の三つで
出汁をとった山芋のすりおろし味噌汁だった。

ずっと洋食を食べ続け、すっかり洋食に飽きていて、和食、それも出汁が濃くて、薄味というのを求めているようだ。

パンなんて、もう一生食べなくてもいいのではないか、と思うほどだ。
（あっさり食べてるかもしれませんが笑）

まだ、単に疲れているだけなのかもしれない。

そんな今は、体の声に逆らわず、食べたいものだけを食べ、
その間にやるべきことはやりつつも、無理をしない生活を送っている。

ただ、いつもずっとふわふわと、地上から少し足が浮いた感じで歩いている
気がする。

まるで宇宙からの帰還かのように。
（いや、宇宙には行ったことはないので、わからないのだけど）

こんなに長く日本を離れたのは、１６歳から１７歳の、アメリカ留学の
１０ヶ月間だけだ。
その時も帰国と同時にうどんを食べ、（関西風うどん）
イカの刺身を食べた（透明の刺身）
記憶を思い出した。

今回も最初に食べたのは、関西風うどん。

何も変わってない笑
でも今回は、店自体も違っていたがとても塩辛く感じ、
「うどんってこんなに塩辛いんだ！」と
びっくりした。

多分舌も、感覚も敏感になっているようだ。

人は変化し続けるのが普通。

何も特別なことではないが、一つ一つが新鮮に感じられるのは、
なんとも面白い。

あと二日くらいで体のメンテナンスが終わりそうなので、
それまではゆるゆるペースでいこうと思っている。