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失敗から気づいた他人や環境のせいであるとしても、自分にフォーカスして考えてみることの大切さ

初めまして、私は株式会社エイチームで取締役としてライフスタイルサポート事業という暮らしやお金に関する情報メディアを運営するサービスを管掌しています。
気づけばエイチームに入社して16年、一般社員として入社して色々な会社や事業、組織のフェーズを経験してきました。
その中でこういうことってビジネスマンとして大事だよね。という気づきを体験と一緒にシェアしていく事が誰かの役に立つのかもしれないと思いnoteを始めました。よろしくお願いします。

ビジネスでも人生でも、その結果が他人や環境のせいだと感じる瞬間ってありますよね。しかし、これを逆手に取り、その中で自分にできたことを見つけ、成長の機会に変えることができれば、それは組織の発展やリーダーシップの発展、個人スキルの向上のきっかけとなるのではないかと考えています。
この記事では、「他人や環境のせいであるとしても、あえて自分の責任であると考えてみること」がなぜ効果的か、そしてそのプロセスがもたらすプラスの影響に焦点を当ててみようと思います。

なぜこの内容を書こうと思ったのか?

昨今働き方やキャリアの考え方などが多様化してきています。また生成AIの出現など一つの技術やスキルの移り変わりはどんどんスピードアップしていきこのスキルを持っているから一生安泰である。などと言うものはもはやなくなっているのではないかと思っています。
そういった前提のもと最終的なアウトプットである技術スキルは変わっても、物事をどう捉え考えて行動するかというスタンスこそ汎用的で変化の少ないスキルなのではないかと思い記事にしようと思いました。
その第一回目ということで私が所属する株式会社エイチームの事例や私の体験も踏まえお話しできればと思います。

自責で生まれたエイチームの経営理念

エイチームには
「みんなで幸せになれる会社にすること」
「今から100年続く会社にすること」
という2つの経営理念があります。
幸せの定義は
・みんなから必要とされる存在であること
・金銭的に裕福であること
・幸せにしたい人を幸せにできること
以上の3つです。
それぞれ、みんなから必要とされる存在である為には、お互いを認め合う事ことが重要であることや、金銭的に裕福であるためには儲かるビジネスをすることなどと言語化されておりエイチームマインド(現在はAteamPeople)なんて呼び方もしているくらい経営理念と共に浸透しています。その結果、経営理念に共感する人を採用できたり、みんながベクトルを揃えて事業や課題に向き合う事ができたり、働きがいランキングなどでも表彰されるなどエイチームの成長の原動力となっています。
そんな我々の大事な経営理念ですが、創業当初はこれらは存在しませんでした。創業時はシステム受託ビジネスをしていたのですが、当時の環境は、儲からない仕事しか回って来ず、知名度もなく、いい条件も出せず、社員が昼過ぎからしかこなかったりと散々な状態だったそうです。
このまま受託ビジネスを続けていても状況は変わらないと考え、当時盛り上がりを見せていたガラケーのゲームを自分たちでつくることにチャレンジしたところしっかり売上が上がり、あと何本か同じ様な結果をつくれれば受託をやめて自社サービスに専念できる!という光が見えたときに事件は起こりました。社員がゲームのソースコードを持ち逃げして独立しようとしている事が発覚したのです。さあ、みなさんならこんな時どうしますか?

結果から言うと、社長は「なぜこんな事が起きてしまったのか?こんなことは二度と起きてほしくない、自分が出来ることは何があるんだろう?」と自分の責任について深く考えた結果一つの結論に至りました。
それは社長も社員も同じ目線で目指せるものがなかった。という事です。
そこで社長も社員も同じ目線で目指せるものは何か?ということを突き詰めて考えた結果エイチームの経営理念は出来上がったのです。
そしてそこからエイチームは大きく成長し始めました。
普通なら盗んだ人が悪い。というところで終わらず、それに対して自分の責任はなかったのか?と自問自答し考えたことでネガティブな事象を成長の糧にした事例だと思っています。

私の失敗談とマインドチェンジ

次は私の体験談をしたいと思います。私は前職の大手証券会社を1年で辞め、もっと風通しの良い自分の意見や考えを表現できる環境でチームとして働きたいと思いエイチームに入社しました。入社1年がたったころ私はとあるサービスを担当していたのですが、上司からお客様に迷惑が掛かるかもしれない施策の実行を指示されました。
本当にやっていいのかな?と思いながらも、上司から言われたことなのでモヤモヤしながらも実行した結果とんでもないクレームに発展してしまいました。当時の監査役や内部監査の人たちにも何があったのかヒアリングされ冷や汗が止まりませんでした。当時の私からすると、本当にやりますか?と上司にも確認した上でやったことだし、、、と半ば最初は開き直った様なスタンスだったと思いますが、何度かヒアリングをされているうちに自分がそれは上司が、、、ということを何度も言っている事に気づきました。そこで経営理念ができたきっかけの時の考え方をふと思い出したのです。本当に自分に出来ることはなかったか?と考えてみると、上司以外の役員や社長に聞くことだって出来たはず、もう少しこういうリスクがあるのでそれはやるべきではないと考えているとしっかり自分の意見を伝えることも出来たはず。と自分がやるべきだったことはたくさんあったことに気づきました。
自分の意見や考えを表現できる環境はあったのに、上司から言われたからやるという超他責的な考えで動いてしまっていたことを深く反省しました。
そして二度とこういった事を起こさない為にも、上司と話し合い我々のサービス理念として「三方よし」を掲げ浸透を図りました。その結果、クライアントと良い関係を築く事ができ、応援していただいたおかげでシェアで先行されていた競合を抜いて業界1位のサービスが複数出来ていったのです。

私自身も人のせいに思えることも一旦自分の責任、出来ることは何か?と考えてみるということをそれ以来徹底しています。

手に入れた効果(主観)

ここからはマインドチェンジしたことで起きた個人的な良かったことをシェアしたいと思います。
まず周りからの信頼が上がったことを実感していました。それは例えばBADな事が起きたときに「このピンチをチャンスにできることって何かありませんかね?」や「悪いことが起きた事は変えられないので、これから出来ることにフォーカスしませんか?」など効果的な事に自分やチームの目を向ける様な発言ができる様になり、結果BADが起きる前よりも良い結果を得る事ができましたし、自分も部下を持って思う事ですが、そういったことを言ってくれるメンバーというのは非常にありがたく相談したくなるものです。
信頼され相談されやすくなると情報が集まる様になりました。「判断力の差は情報量の差」と言われるほど情報というものは大事だと思っています。
判断力がつくことで、責任のある仕事を任される事が増え、新たな経験を積む事ができ、その結果責任と共に裁量が増えていきました。
裁量が増える事で自分がやってみたかった事や、人から聞いた事や本で読んだ事を実験する機会にも恵まれ仕事がどんどん楽しくなっていきました。

注意点

あくまで自分の責任であるというスタンスに一旦立ってみる事が重要です。なにもかも自分の責任だと責任が自分の思考を鈍らせたりネガティブにさせていたりしたらそれは無駄な思い込みであり効果的でないので注意してください。自分の責任として考えてみることで発見がある事に価値があるのであって、自分が責任をとることはその立場の人がやるべきことです。

初めてのnoteという事で長文になってしまいました。これが誰かの気づきになり、1つでもやるべき事がみつかったらうれしく思います
またこれからも1ヶ月に1度を目標に情報発信していければと思います。
それではまた!

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