うえのゆ

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機動戦士Zガンダム第5話「父と子と...」感想

バスクに(おそらくアースノイドの起用を)進言するジャマイカン。ジャマイカンは単に小狡そうなヤツという印象しかなかったが、今後注意して考察していきたい人物の一人だ。 バスクが強く反発しないことから、ティターンズのアースノイド至上主義は単なる優生思想に基づくというわけではなさそうだが、まだはっきりとは分からない。宇宙戦闘に関してのみアースノイドに譲るということかもしれないし。ただ、個人的にはプロパガンダっぽいというか、何か別の目的があるのではないかという印象を受ける。 アーガマ

    • 機動戦士Zガンダム第4話「エマの脱走」感想

      エマがティターンズからエゥーゴに寝返る回。エゥーゴは正義側という分かりやすい線を引いた回でもある。 『機動戦士ガンダム』ではジオンはMSや戦艦など悪そうにデザインされてても、悪役ではなく戦争における敵という体裁を崩さなかったが、Zではティターンズは明確に悪役になっている。 個人的にはブレックスがガンダムをどう見ているかが分かったのが収穫だった。前に見たときは気が付かなかった。そしてぼうっと見ていると分からない。 前回の続き、カミーユの叫びから始まるという不親切設計。ガンダム

      • 機動戦士Zガンダム第3話「カプセルの中」感想

        Mk-IIを奪取したアーガマだったが、連邦とティターンズから追手がせまる。連邦のライラ隊とは戦闘になるも追い払うことに成功。ティターンズはエマがバスクからの親書をもってきた。カミーユは両親が人質にとられていることを知って出撃するも、目の前で母を殺されてしまう。 あらすじにすると、こんなものだが、見ていると分かりにくい。今回のエピソードではライラとレコアが登場し、エマが少し掘り下げられる。戦う女のお披露目回だったような気もする。三人とも魅力的だったことに驚いた。モブって感じじ

        • 機動戦士Zガンダム第2話「旅立ち」感想

          一話で設定や世界観をお披露目して、この二話ではカミーユを話が動くクワトロ側へ移動させた。ティターンズが横暴で、カミーユはそれにむかついていて、勢いでMk-IIを奪って、帰ってもどうしようもないしで、エゥーゴに参加。めちゃくちゃな流れだ。とはいえ、一話と合わせてようやく導入が済んだという感じはある。 一話に引き続きカミーユのニュータイプの才能を意識させるような演出が続く。Zではニュータイプの話をしますという宣言と受け取れる。 コロニー内で戦闘が始まる。クワトロは自分が一話で

        機動戦士Zガンダム第5話「父と子と...」感想

          機動戦士Zガンダム第1話「黒いガンダム」感想

          Zガンダムはこういう感じでやりますというのをぎゅうぎゅうに詰めこんだエピソードだった。しかし、詰め込んだのは世界観や設定ばかりで、一話としては全然足りておらず、主人公はまだMSに載ってないし、主役機も目的も敵も味方もなんにも分からない。次の二話と合わせて一時間連続で放送してくれと思った。 ガンダム続編の一話目に持ってくるタイトルが「黒いガンダム」はかっこいいと思う。正直。 リック・ディアスのコックピット内、シャアのアップから始まる。仮タイトルが「逆襲のシャア」だったことも

          機動戦士Zガンダム第1話「黒いガンダム」感想