年末に気になっていたキーボードデバイスを追加で購入していたのですが、年明けになって使ってみると驚くほど便利だったので紹介いたします。

仕様

■サイズ：約W7.5×D3.4×H2.6cm
■重量：約30g
■キー数：3キー
■インターフェース：USB
■コネクタ形状：本体側/USB Type-C、接続機器側：USB A
■キースイッチ：メカニカルキースイッチ
■キーピッチ：19mm
■キーストローク：4mm
■ケーブル長：約1.45m
■対応OS：Windows 11・10・8.1・8・7（注意Windowsのみ対応です）

なんだよ、サンワサプライという方もいると思いますが、デバイスそのものは中国製のものも類似したものがあります。

ですが、こちらの良さはアプリ側にあります。アプリが非常に使いやすく3つのキーに割り当てられるのがショートカットキーやアプリ起動にすることができます。また、キーをマウスの移動やクリックなどにも設定ができるようです。

キーの設定ができるのは当然として、嬉しいのが文字列の入力設定です。日本語できないのは微妙に残念ですが、作業によってはクリップボードを多用するときには3つのキーを駆使することができるのはいいかなと思いました。

現在、自分が使用しているキーボードはFnキーを使用しないとPrintScreenキーが存在しないのですが、このデバイスでそのキーを追加する事ができます。自分はESCキー、PrintScreenキー、計算機アプリの起動に割り当てています。設定に関しては一度設定を行えば別PCに接続しても設定は反映されています（これも便利）

正直なところ、もう少しキーがあると便利かなと思うところではありますが、3つでも明らかに生産性が上がったように感じます。

あと縦置きと横置きが選べるようにコネクタも2つあるという点も見逃せません。

音声制御のミュート切り替えの割当はオンラインミーティングでも便利そうです。

難点があるとすれば、価格ですかね…キーボードのショートカットだけを使用するのであれば、中国製の同様品は半額ぐらいです。その多機能に意味を見いだせるのであればいいのかも？

おわりに

個人的にはかなりいい買い物でした。
以下のような方にもおすすめなデバイスです。

• 障がい者の方でマウスを使用するのが難しい方

• キーボードに不慣れで複数キーを使用したショートカット（Save、Undo、コピー、ペーストなど）操作が苦手な方

もっとキーが必要であれば以下もいい選択肢になると思います。