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めだか

昨年5匹のメダカが我が家にやってきた。
その少し前に買ってきたメダカがすぐに帰らぬお方となってしまったので、無事育てられるか心配しながら、暇さえあれば観察。
ああ、メダカとはなんという時間泥棒だろう!

そんなことを思っているうちに、1匹が卵を付けているように見えた。
何もわからぬので、都度ネットで調べてはあたふた。
ホテイ草を買ってきて投入。
卵を採ってはバケツに入れて、そうこうするうちにバケツの中で針子ちゃんが誕生。
ネットで調べてはこんな感じでよいのか結構な不安を抱えつつ、親メダカ、
子メダカを育てる。
子メダカも順調に育ってくれたので、もうひとつ睡蓮鉢を買い足して、そちらにお引越ししてもらった。

子メダカの入っていたバケツを片付けようとすると、なんと!
針子ちゃんがいる。
日に日に増えていく。
まだまだ子メダカと思っていたのに、もう卵を産んでいたのだ。

知識がないとは恐ろしい。
無事に育つかどうか心配するばかりで、順調に成長するとどうなるかがわかっていなかった。
孫メダカ、といっていいのかしら、その第三世代の針子ちゃんは秋冬を外で乗り越えるのは無理そうなので、これまた初の室内飼育。

といっても、雑な私は、息子がかつてカブトムシを育てた虫かごをきれいに洗ってそちらを冬のお住まいにしてもらった。
6匹のちびメダカが冬を越し、春が来て、そろそろ外へお引越ししてもらおうと思っている。

先日はビオトープ用の水草を仕入れにホームセンターへ。
ホームセンターは家から5㎞離れたところにある。
ビニールの袋を用意。リュックを背負ってホムセンRUN。
仕入れたばかりだったのか、きれいな杜若園芸の水草があったので2種類、と、ホテイ草を購入。
絶対水漏れしないように(漏れたら悲惨だもの)、袋を2重にしてリュックにおさめ、再び走って家に帰る。

メダカとは、時間泥棒でもあり、私を鍛えてくれる鬼コーチ。