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ノマドくんのADDress拠点レビュー#3 江戸川区平井の本棚

最近はそんなお酒飲んでません。

本はめちゃ読んでます。最近は柳田國男氏の「地名の研究」にハマってます。古いの。

うえっちと申します。

別のブログ書いてて止まってました。「千葉県の町名読めますか?」という題目で書いてます。

江戸川区平井邸の話

 平井の本棚邸は1Fに古本屋さんがあり、そこの本屋さんのオーナー様が管理されているゲストハウスです。家守さんはオーナー様と別の方が担当されています。

 同ビルの2Fが共同部屋として使え、階段で3Fまで上がると巷で流行りの「Ninja Lock」を使ってBluetooth で玄関を解錠します。

 こちらのゲストハウスの予備知識は特に入れずにいざ尋常に。

ガチャ

こっこれは...!!!


まぁ焦らないで。まだ玄関です。


 左から右へぐるっと見回した光景です。

こんな家で暮らしたいと思える家、第1位入賞です。多拠点生活サービスADDress特有の固定住居制度を使いたいのですが、東京都内の拠点は全て固定住居にできません。。。残念...。

都内の中心地から少し離れますが、総武線沿いにある大変素晴らしい立地で飲食店やスーパーや交通手段には全く困りません。

 部屋の中を細かく見ていきましょう。広く使えるリビング、清潔感あふれる澄んだ空間、リモートワークを部屋の中でしたい方には大変過ごしやすい場所なのではないでしょうか。

私はあまり気になりませんでしたが、駅が歩いて1分の位置にあるくらいホームや線路に近いため電車の音が少し聞こえます。というのも、こちらの部屋全てが二重窓になっているので最小限の騒音に収まっています。

 床は左からカーペット、フローリング、フロアタイルと過ごす場所で心を入れ替えれるようなメリハリのあるリビングです。

 スムージー屋さんを始めた私ですが、すごくキッチン周りが過ごしやすかったです。今回の旅の1/3はキッチンの前に立っていたような気がするくらい愛着が湧きました。


 ぐるっと振り返って玄関に一度戻ります。トイレトイレ、と。扉の裏にトイレがあり、洗面台と洗濯機、乾燥機、奥に浴槽付きお風呂があります。自転車で旅をする私としては乳酸をなんとかするために浴槽は大変嬉しい!!

ゲストハウスにありがちな同居人がトイレ使ってて今すぐ使えない問題、2Fにもトイレがあるらしく、お急ぎの方はそちらへ駆け込みましょう。

 さぁお部屋確認です。今回私はドミトリーを選択しました。


 ドミトリー部屋の中にミニテーブルが!一つの事に向かって取り組む環境作りもできているんです。最高です。

自分のベットの中にもOAタップ(電源タップ)が設置されています。iPadや携帯など多くのデバイスの充電とモバイルバッテリーの充電など、寝る前に一度にできます。

ドミトリーの部屋にはクローゼットや物干しがあったりと家に帰ってきた人の動きを完璧に理解した家の作りにすごく関心しています。

個室にもミニテーブルが!
ベットってもしかして浅田真央さんがCMで宣伝してたairweave(エアウィーブ)では...?!
確認していないので、妄想です。

Death Cafe (デスカフェ)の話

 
 さて、平井邸でお会いした方の話。

こちらの部屋でご一緒した方は、男性お二方とM様という女性の方でした。

 M様はアートセラピーのお仕事をなさっていて、臨床心理学、行動心理学、人間性心理学など大変造詣の深い方です。

私が夜遅く家に戻った日、M様と初めてお会いしたのですが私のいろいろな話を聞いていただいたり、面白い話をお聞きしたりしました。

 例えば、Death Cafe というクロージングトークができる場所があるという話。


 死生観というのは、持っている方もいれば全く意識していない人もいます。

生きているのに「死」を考える暇なんてない!と、実際問題「死」を現代社会はタブー視して避ける風潮は確かにあります。

しかし、自ら命を絶つ大人、中高生は統計として存在するのは事実です。

また、交通事故や心臓発作、最近ではコロナウイルスでの病死など「死」は確実に私たちの目の前に存在しているのも事実。

ジキルのハイドの小説のように人間は光と影、表と裏を持ち、バランスの取れた表層心理とは別に無意識の深層心理に「見えないもの」として「死」を処理していませんか。

どうせ死から人は逃げられないんだから、カジュアルに、気軽に話できる場所を作ろう!という発起はスイスを始まりとして世界各地で広がっています。日本でもデスカフェ、広まっています。noteはこちら

 と、自分の見えていない世界をたくさん教えてくださったM様と深夜の3時までお話させていただいたり...


 僕は死について、最初に頭で処理できなくなる年齢の12歳頃の小中学生が気軽に参加できるイベントがあるといいなーと思います。僕がその歳で一番悩んだから。その年で悩んでた人、悩んでる子を知ってるから。

 と、長々と話して参りました。

平井邸、大変おすすめです。

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