手のぬくもりが感じられる夢。
これは今日みた夢の話。
おばあちゃんと一緒に家に帰っていた。
蝉がうるさく鳴いていて、古い図書館の
玄関口でタクシーを待っていた。
コンクリートの無機質な壁のせいなのか
夏だというのに図書館の日陰は涼しい。
程なくしてタクシーがやってきて。
冷房の効いた車内に乗り込む。
おばあちゃんは足が悪いから
タクシー呼んで良かった。
そう思いながら、外の景色を
眺めていた。お昼は何にしよう。
おそうめんが良いかなぁ。
とか考えながら車は進んでいく。
そっと、おばあちゃんに手を握ら