190119_ちゃんちゃ

愛が極まると「ちゃんちゃ」になる

妹の私への呼称は「ちゃんちゃ」である。

当然、私の名前とは何ひとつカスっていない。
そしてググってみても「ちゃんちゃ」という単語は鉄板焼の1種としか出てこない。

でもちゃんと語源がある。

「ゆきちゃん」→「ちゃんちゃん」→「ちゃんちゃ」

このスリーステップで、私は「ちゃんちゃ」となった。

お気づきかとは思うが、この呼名は本名である「ゆき」部分にはどんな名前が入っっていても成り立つ。
恐らく"甘えた"な気持ちを乗せるのに「ちゃん」部分があまりに適しているため、呼称に込める愛情パロメータを「ちゃん」部分に全振りしてしまっているのだろう。

もう何年も前から、ずっと私は「ちゃんちゃ」である。
そして私も彼女を「◯ちゃんちゃ」と呼ぶ。

私たちはラブラブなのである。


いつまで私が「ちゃんちゃ」と呼んでもらえるかは分からない。
でも、実家ではいつまでも「ちゃんちゃ」で在り続けたいなぁと思ったりする。

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