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「友の会」も盛り上げていくやで

昨日はここ最近では珍しく、午前も午後も予定の詰まった1日となりました。午前中に、例の「テュルク友の会」のミーティング。午後からは自分の仕事としてのトルコ語等の授業と、久しぶりになんというんでしょうか、「働いた」感を感じることとなりました。

午前中はメンバーと時間を調整して、ひさしぶりに全員参加(といっても四人ですが)のZoom会議を。先日課金した甲斐があったというものです。

仕事(私の場合は、オンラインでトルコ語などを教えるなど)に使えるだろうから、と思っていましたが、こういったサークル活動でももちろん活用できるわけですね。ともかく、オンラインでやりとりできる恩恵を改めて感じたことでした。

さて、会議での議題はいくつかあって、詳細はまだ明かせないのですが、とりあえずはメンバー個人個人が活動しているんだということを知ってもらうことから始めよう、ということにはなりました。

その一環が、Twitterアカウントでの発信です。noteでもたびたび言及していますが。

ツイートの末尾に、誰がツイートしたかだけ書いておいて(メンバーによっては一捻りしている場合もありますが、四人しかいないのでだいたい誰が誰かはわかると思われます)、あとは各自テュルク関連の何かをツイートしていこうということで合意しました。

テュルクといえど、興味関心、そして守備範囲が絶妙な分布をなしているというのが売りです。私(代表)ならトルコ語とアゼルバイジャン語まわり(かつては、ウズベク語を少しやっていたこともありましたのよ!)、副代表なら中央アジアのウズベク、あるいはシベリアのタタール。大学の後輩でもあるまそしゅさんならトルクメン、あるいは最近はクリミア・タタール語などにも関心がある様子。もう一人boltwattsさんも、カザンのタタールやバシキールあたり。

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メンバーいずれも、言語からアプローチしているというのが共通点でもあります。なんせ言語、面白いですからね。しょうがないですね。

ということで、このイカれた(褒め言葉)メンバーたちで、当面は自分たちの「好き」を発信していこうと思っています。

なんだこの団体、どういう面々だ、と思わせてみたいなと。それは普段自分たちが当然のごとくやっていることではあるのですが、実は地味ながら重要な活動ではないかとも思うのです。

最近、とある外国語科目を大学で教えていらっしゃると思しき先生が、「X語(ヨーロッパの、昔は人気(当社比)だったであろう言語)が最近人気がない」という趣旨の嘆きのツイートをしていらっしゃるのを目にしました。

実感として正直なところをおっしゃったのだろうと思いますが、我々はあえてそういうことすら言わないでいきたいなと思っています。なんせ我々の業界、人気があった時代というのがこれまでほとんどないはずなので。

東京、大阪の外国語大学(大阪の方は大阪大学と統合してしまいましたが)にトルコ語学科ができたのも、1992年前後だったと記憶しています。テュルク諸語というところにスポットライトが当たり始めたのはもっと後ですからね。

これからの日本国内での人気や需要という点でも、これからの関係者の(よい意味での)目立ち方次第ということはあるのではないかなと思っています。何がこれから役に立つかなんて、誰にもわかるはずはないのですよね。そもそも。

私は例外として、強烈なキャラクターを持つテュルク語学徒が3人も集まったのです。きっと何かを生み出せるに違いないと。そんな次第で、ひとまずは「友の会」メンバーの動きにぜひご注目いただければ。

さしあたっては、ツイッター(上記リンク)のフォローなど、よろしければぜひお願いします。noteのほうも、「友の会」としての記事を企画していこうとは言っています。そちらのほうも更新があればここでも告知していこうと思います。

なるべく早く、関心のある人たちが参加できるような体制にしていきたいと思っています。今しばらくお待ちください。

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