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佳境を迎えるB1リーグRS ー名古屋市からの視界



🔸残すところ最終節のみ


GWの連休で終幕するレギュラーシーズン。長かったようでやはり短い。あっという間にCSが目前まで迫っています。
今シーズンはなんと言ってもリーグ内での戦力差が縮まり、各チーム僅差の争いをしている事が注目されます。
最終節を迎えるのに、西地区は優勝チームが、中地区は2位チームが決まらず、WCも5チーム程が可能性を残し、残留争いもまだ決着付かずいう異常事態。
こんなに激しい戦いが最後まで見られるとは、ファンとしては楽しくて仕方ありません。
今週末にどんな結末を迎えるのか、待ちきれずにワクワクしますが、我らが名古屋ダイヤモンドドルフィンズの近況を中心におさらいします。

🔸驚くべき2連勝


アウェイ大阪戦に大敗して意気消沈した名古屋民。地区優勝を諦めた人たちがポツポツと泣き言を漏らして(もちろん私も)せめて2位を死守してくれと叫んでいました。
そこで迎えたホーム島根戦。
ビュフォードを擁する超攻撃型チーム相手に、GAME1に快勝。リベンジを恐れたGAME2は完勝で、名古屋民は息を吹き返した。
折れた心が、にょきにょきと立ち上がり、手のひら返しで目指せ地区優勝と叫び出しました(もちろん私も)
ビュフォードを倒して自信を取り戻した名古屋民。

🔸奇跡的な2連勝


そんな自信に満ち溢れた名古屋民を待ち受けるのは、王者琉球。
今シーズンは万全ではないものの、自力ではリーグトップレベル。新しいチーム作りにトライして苦心しているが、勝ちに来たら当然強い。
それでも奇跡が見たい、と人々はドルアリに駆けつけました。
GAME1は、クーリーのファウルトラブルもあり、名古屋が徐々に試合を優勢に持ち込む。キャプテン須田が大爆発してキャリアハイの26得点。琉球キラーの異名を持つキャプテンが輝きました。
奇跡を信じる大勢の名古屋民を待ち受けたGAME2は、琉球が意地を見せて、簡単にリードを奪えない大接戦に。
それでも名古屋も一歩も引かず、4Qには凄まじい集中力を発揮して、琉球からリードを奪う。
まさかの王者琉球から奇跡の2連勝。
ドルアリは歓喜に包まれました。

🔸最終節に向けて


これで首位琉球とは1ゲーム差。
琉球にマジック2が点灯しており、依然として不利な状況ではあるが可能性はある。
琉球の相手はWC争いをしている好調・広島。エバンスが鬼神の働きを見せており、琉球から1勝をもぎ取るかもしれない。
名古屋の相手は佐賀。ハレルソンが復帰して万全の佐賀は怖いが、気持ちだけで言えば地区優勝を目指す名古屋の方が乗っているはず。
CSへのコンディション調整など一切考えていない名古屋は強いよ。

🔸チーム状態


CSの出場は決めているが、まずは初の地区優勝を勝ち取りたい。初タイトルが欲しい。
コンディション調整が出来なくても、それでCSでガス欠になったとしても、とにかく地区優勝したいというのが、チームもファンも願っているところ。
疲れは溜まっていて厳しいCSになるのは間違いないが、大きな怪我がなければ何とかなる。しかもホーム開催なら移動もない。
チームのケミストリーは最高潮に高まっている。

🔸CS・QFはどうなる?


そもそも相手が決まっていないので、予想できません。
とにかく初のQF突破を信じて応援するのみ。
そして、ロボの怪我がだいぶ回復しているようなので、もしかしたら復帰があるのかも・・・と複雑な思いが入り乱れています。
エースのロボが復帰したら嬉しいし心強い。でも1人外れるのが悲しいし。
これについては結果を受け入れるのみ。
それまではあまり考えずに、試合になったらとにかく応援します。

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