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天皇杯2次R VS 香川 9/24


北海きたえーる

・名古屋の状況。
ロスターは変化なし。タイムシェアできるかは試合展開次第か。
3連戦最後の試合。B1相手に連勝して勢いにのる香川をのせないようにしたい。

・スターター
名古屋
伊藤、須田、中東、フランクス、ソアレス
香川
山本、ムンホ、ママドゥ、ラベネル、ランダル

・試合結果
1Q 29-12
2Q 51-30
3Q 75-52
4Q 95-68

27点差で勝利。

・ポイント

フランクスが率先してハドルを組もうとコミュニケーションを取っているの最高。実際に徐々に連携が深まっている。

名古屋のオフェンスは、いい時は複数の場所でスクリーンなどが起きていて、ボールが来ないところで、もう1人フリーの選手ができている。

スミスに対して香川は徹底的にダブルチーム。スミスからパスをさばく練習が出来てありがたい。

香川の5アウトのオフェンスが中々面白い。こちらも名古屋にとっていいディフェンスの練習になるのでありがたい。5アウト使うチームが増えているので。

名古屋の2-3ゾーンディフェンス。香川は初見なのでよく分からないが、コーナースリーが強いチームだから、その対策で使用?
それとも変則的に形が変化するから、ウイングに対しては両サイドの後ろの人が上がって対処するということなのかな?
気づいたら点差が開いていた。
確かに見ていると2-2-1のようにも見える。スミスがいる時のオプションかな。
と思ったが、スミスが下がっても継続している。対香川の選択がこのゾーンという事か。

この試合、伊藤がスリーポイントを2-2で決めた。驚きでもあるが、やはり準備はしている事が証明された。弱点の強化は日々取り組んでいるのだろう。

香川にミスが増えて点差がどんどん開いてしまった。ゾーンディフェンスを攻略できずに、フラストレーションを溜めている様子。

福島戦と比べて、チームの連携が格段に良くなって、コミュニケーションが取れている。後1ヶ月もすれば、かなりのところまで行けそうな雰囲気がしている。

試合展開が余裕が持てたため、オンザコートワンの時間帯をそれなりに作れて有意義。タイムシェアができて、練習にもなる。後半はレギュラーシーズンに向けての試合になっていた。

終盤のレイパークスの負傷と、菊池の鼻への打撃は、悪質なファウルではないが、名古屋ファンとしては勘弁してほしい。怪我が一番の敵である名古屋にとって、開幕前からの怪我は悪夢でしかない。呪われているのか。

試合は完全に圧倒した名古屋。
3連戦は全て完勝で、内容も日に日に成長が見られた。この時期にここまでの姿が見られれば、シーズン序盤から戦えるレベルにある。12月頃には完成系に近いバスケができるのではないだろうか。怪我人の状況次第だが、かなり期待が膨らむ天皇杯だった。

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