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20節 GAME2 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ VS 信州ブレイブウォリアーズ  1/29


ドルフィンズアリーナ
スターター
名古屋
齋藤、中東、レイパークス、菊池、エサトン
信州
熊谷、岡田、前田、マクヘンリー、ホーキンソン

今日も危機的な名古屋のロスター。信州は岡田が帰ってきたので、昨日のようにはいかない厳しい試合になるでしょう。名古屋、何とか粘れるかどうか。

1Q
1分間、シュートが決まらない両チームだが、信州は岡田がボールを持つ時間が多い。そこからボールを散らしていく。昨日とは明らかに違うオフェンスの展開。そして信州のディフェンス強度もかなり高い。名古屋としては出鼻をくじかれた感がある。
ゴール下の高さの優劣も付いてきている。これはかなり苦しい試合になりそう。
3-12で名古屋タイムアウト。残り時間5分8秒。
信州ペースで進んでいるが、早々に岡田がファウル2つめ。ファウルトラブルに追い込んでプレイタイムを削りたいところ。
名古屋はボールムーブでフリーを作ることは出来ているが、シュートが入らない。4-14。残り時間3分35秒。
信州熊谷の動きが昨日と違ってかなり良い。
外国籍1人の中、エサトンがオフェンスリバウンドで奮闘している。ディフェンスでも要であり、かなり負担は大きい。
岡田が3つめのファウルでベンチへ。信州ペースで進む中、これは名古屋としてはありがたい。岡田がベンチにいる間にどこまで盛り返せるか。
しかし、信州の固いディフェンスの影響もあってか、シュート確率が上がらない。9-23で終了。

2Q
1分間得点が入らない我慢のスタート。しかし先手はまたも信州。栗原の3ポイント。調子が良さそうないいタッチ。
オフェンスかディフェンスどちらでもいいから突破口を見つけたい。
齋藤がドライブで切り込んで、フェイクを重ねてレイアップを決めたところで、信州がタイムアウト。残り時間7分48秒。11-26
タイムアウトが早い。気になる修正点があるのか、リズムに乗らせないための周到な対策か。
今日はゴール下でのもつれるシーンでファウルを吹かない傾向かな。体がぶつかって倒れ込んでも基本ノーファウル。
サイドラインからの信州ボールで、名古屋がスティール。得点を決めて信州タイムアウト。残り時間6分27秒。13-29。
不用意なプレイがあるとすかさずタイムアウトを取るのか。
15-31でオフィシャルタイムアウト。
名古屋はまずシュートタッチが悪い。人の動きもいつもより重い。結果ボールムーブも少ない。オフェンスで打開策がない。さらに信州はディフェンスが固いので、なおさらオフェンスが停滞する。
岡田がファウルトラブルで出場時間が短くても、このままでは勝機がない。
ホーキンソンの連続得点で15-35。名古屋タイムアウト。
エサトンがマークについていない場面でのホーキンソンを止める手段がない。そこまでシチュエーションを作られてしまっている。
エサトンが久しぶりにファウルをもらってフリースローの得点。インサイドは強固でまったく隙がない。入らなくで3ポイントをある程度打つしかない。どちらにせよそれを決めないとインサイド勝負では追いつく手段はないでしょう。ディフェンスの収縮を広げないと。
16-44で終了。 

3Q
ここまできたら3ポイントシュートを打ち続けるか、ペリメーターのシュートを打つというのは悪手なんでしょうか。エサトン以外は固められたインサイドでは勝負できない。
開始早々、レイパークスがドライブで逆をついてレイアップ。ディフェンスで粘り得点をゆるさず、早い攻めからレイパークスがフリーになり3ポイントを決めて21-44。信州タイムアウト。残り時間9分10秒。本当にタイムアウトが早い。
レイパークスの動きが良くなってきてシュートが入っているのが唯一の救い。
誰かもう1人得点を決めないといかない。少し中東も動き出したか。いいシュートを決めた。残り時間6分48秒。27-49。
齋藤の3ポイントも決まり、30-49。
少しずつ点差を詰めてきたが、岡田、熊谷が揃った信州はまたオフェンスのリズムが良くなってきた。そして名古屋のシュート確率がそのまま上昇する、というわけにはいかず。残り時間4分で、また32-56と点差が開き出した。
やはり信州は岡田がいるとオフェンスのバリエーションが格段に増える。
最後は40-65。初めてリードするQは作れた。24-21。

4Q
この時間帯まできたらオフェンスが爆発しない限り、どれだけディフェンスが成功しても、追いつくことはないので、焦点はそこだけ。いいオフェンスを見たい。
開始早々エサトンがバスケットカウントワンスロー。マクヘンリーから4つめのファウルをもらう。早い段階で岡田のファウルももらえれば、多少戦いやすくなるが。
ここで齋藤、伊藤のダブルガード。
伊藤がテイクチャージを奪い、ボールムーブから上手くエサトンにパスが入ってダンク。信州タイムアウト。45-67。残り時間8分16秒。信州ベンチは勝利が確実な状況でも緩める気が一切ない様子。
このQ、名古屋のディフェンスはいい強度が保てている。信州のシュート確率も落ちているし、点差を詰めるならここしかない。
名古屋のオフェンスは人とボールが動いていて、ここにきてだいぶ良くなったが、爆発とまではいかず。少しずつしか点差が詰まらない。
ディフェンスも良くなり、ある程度信州のオフェンスを止めているが、マクヘンリー、岡田が出てきて全てを止めることはできない。残り時間5分で52-71
オフィシャルタイムアウト。
名古屋優勢に進めているが、逆転が起きるようなペースではない。
ファウルトラブルを起こさせて、残り時間2分あたりで1桁点差にするくらいでないと難しい。
名古屋悪くはないが、信州を圧倒する事ができない。残り時間3分で、55-73。
ここで今西投入。逆転の可能性がほぼなくなった事で、彼の経験を積ませる時間帯に。理想をいえば、1桁点差に縮めて終わりたいところ。
しかし、信州は緩まない。最後はエサトン、齋藤もベンチに下げて、58-82。

ロスターからすると仕方のない負けではあるが、前半のオフェンスの悪さはそれだけでは片付けられない出来だった。負けるにしても、もう少しいい形でオフェンスをして、入らなくてもいいシュートで終わるのが名古屋のバスケでしょう。
後半の巻き返しは良かった。

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