※これはUGYAUアート作品“FUNDOSHI FANTASY”作品集から
毎日1〜2ページずつアップしていくと言う内容です。
オリジナルのストーリーとふんどしキャラクターを楽しんでもらえたら幸いです！

概要説明などはこちらをご覧ください。
https://note.com/ugyau/n/nd50e7a357020

前回の物語　vol.3はこちら
https://note.com/ugyau/n/n8e9a6bd9c898


This is from a collection of UGYAU artworks "FUNDOSHI FANTASY".
The idea is to upload one or two pages every day.
I hope you enjoy my original story and FUNDOSHI characters!

Please click here for a general description.
https://note.com/ugyau/n/nd50e7a357020

Previous story vol.3 is here.
https://note.com/ugyau/n/n8e9a6bd9c898

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

【クエスト：森の獅子退治　達成】

【ここまでの冒険を記録しています】

画面に現れるセーブ画面。

続いて現れる文字。   


【 あなたの世界を変えますか？ 】
Ｙｅｓ　／　はい



【Quest: Exterminate the Lion of the Forest Achievement】

【Documenting your adventure so far.】

A save screen appears on the screen.
The letters that appear next.


【Do you want to change your world?】
Yes / Sure

ウインドウに逐一操作説明が表示されるチュートリアル的なクエストが終了し、
先ほどと同じ質問が画面に表示された。
とは言え、選択肢はある様でない訳で、ただの意思確認の様なものだ。

どっちも一緒だよ、と　ゲーム画面にツッコミを入れつつ


『じゃあ引き続き本編を進めて行きまーす』

と、動画を見ているであろう視聴者に対しての言葉を投げかけ
Ｙｅｓの表示を選択する。

コントローラーのボタンを押しながら、ふと質問のセリフが微妙に違う事に少しの疑問を覚える。


The tutorial quests are over.
The same question as before appeared on the screen

However, it's not like we have a choice, it's just a way to confirm our intentions.

“It's all the same,"  I said to the game screen.


“I'm going to continue with the main story.”

and threw in a few words for the viewers who might be watching the video.
Select the Yes indicator.

As I pressed the buttons on the controller, I suddenly felt a little doubt about the subtle differences in the lines of questions.

しかしその疑問は突如現れた光の渦の中で、意識と共にかき消えてしまった・・・。

However, that question was drowned out along with my consciousness in the vortex of light that suddenly appeared....

画面の中
Inside the screen

＊＊＊

気がつくと、久郎衛(くろえ)達が自分を覗き込んでいた。

ゲームの中の人達が目の前に立っているのだ。


久郎衛曰く、急に現れて目の前で倒れたらしい。
さっきまで実況していたゲームの中に自分はいる。

手の中にはいつも使っているスマートフォン。
試しにいじってはみたものの画面のほとんどがバグっていて使い物にはならなそうだった。


The next thing I knew, Kuroe and the others were peering at me.

The people in the game are standing right in front of me.


According to Kuroe,  I suddenly appeared and collapsed in front of him.
I'm in the game that I was playing earlier.

In my hand is the smartphone I use all the time.
I tried to play around with it, but most of the screen was buggy and looked unusable.

これは一体どう言う事なのか。
どうやったら元の世界に帰れるのか。
自分はどうなってしまったのか。

考えたところで何かが判るはずもない。


混乱し青ざめる自分に優しく声をかけてくれる久郎衛達。

他にどうしようもなかったので、ひとまず彼らにに同行してお世話になる事になった。


What the hell does this mean?
How can I return to my world?
What has happened to me?

There was no way I could figure out what it was by thinking about it.


I was confused and pale, but Kuroe and the others were kind enough to talk to me.

Since there was nothing else I could do, I decided to accompany them and take care of them for a while.

ぎゅっと握りしめた手のスマートフォンの画面には、いつの間にか身に覚えのないアプリが表示されていたのだった。

Before I knew it, an app I didn't recognize appeared on the screen of the smartphone in my hand, which I clutched tightly.

＊

森から城へと戻った久郎衛はたちまち獅子退治をした
勇者として噂になってしまった。

しかし実際のところは
獅子の精と馬の精と正体不明の自分を連れ帰ってきただけの久郎衛。
日頃から無茶振りをして久郎衛をからって遊んでいると言う小さな王様は、
このヘンテコな状況を面白がって楽しそうにしている。

それどころか、
〝これは世界各地で起きているおかしな事と何か関係している！〟と
小耳に挟んだ話と強引に結びつけ、

〝全員でその原因を突き止めて来い！〟と　

私達に無茶苦茶な命を下した。


Returning from the forest to the castle, Kuroe  killed the lion.
He was rumored to be a Hero.

But the truth is.
Kuroe has just brought back a lion spirit, a horse spirit, and an unidentified self.
The little king, who was said to have been playing with Kuroe on a regular basis, was reckless.
They seem to be amused and enjoying this weird situation.

On the contrary.
"This has something to do with the crazy things that are happening around the world! I said.
He made a forced connection to a story he had overheard.

"All of you, go find out what caused that! And

He gave us a reckless order.

[ トロフィー：獅子退治の勇者？　獲得 ]

[ Trophy: Hero of the Lion Slayer?　Earned ]

キャラクター紹介　Character :Introduction
 金宮太呂王(きんぐたろう) / King Taro

金宮太呂王

五歳にして王位につくが、
実権は直系でない血族が握っている
まだまだ遊びたいお年頃

【 装備褌 】　端午の鯉のぼり褌


松の板　/  アクリル絵の具　色鉛筆
300×150mm  2007年12月制作


King Taro

At the age of five, he ascended to the throne.
The real power is in the hands of a bloodline that is not a direct line.
At an age when they still want to play.

【Equipment FUNDOSHI 】Koinobori FUNDOSHI


Pine board / Acrylic paint Colored pencils
300×150mm, created in December 2007

………To be continued in vol.5

(＊DeepLにて翻訳)

FUNDOSHI FANTASY リンク集 

□UGYAU BASESHOP
FUNDOSHI FANTASY作品集購入キャンペーン実施中！

https://ugyau.theshop.jp/items/19950445

□UGYAU Official website
ストーリーなしの作品画像をご覧いただけます。

https://www.ugyau.com/

□FUNDOSHI FANTASY MV
なんとオリジナル曲がございます。YouTubeにてご視聴いただけます。

https://youtu.be/cz5gRsj9ahQ

□Facebookページ
https://www.facebook.com/fundoshifantasy

#fundoshifantasy全話公開プロジェクト #fundoshifantasy   #art   #ふんどしアート #作品紹介 #ugyau   #ほぼ日更新