・はじめに
この記事は「光有利古戦場のEX+用編成がよくわからない」
「90HELL用の編成がよくわからない」人向けの記事です。

『90HELLなんて～するだけじゃん』という人には何の価値もないと思われます。
あくまで初心者用の記事であり、また私が気が付く範囲でのみの記事となりますことをご了承ください。

・やはり1ターンで倒したい
まず最初の目標は、『1ターンで撃破する』ことになります。
相手の行動がはさまるといろいろと予定外の事故が起こり得ますし、なにより相手の行動の分時間がかかります。
また、1ターンで倒し切れている場合、『攻撃』ボタンを押したタイミングで内部的な処理はすべて終わっているので、
「PLAYER TURN」の表示が出た時点でブラウザバック、もしくはリロードすることでリザルト画面にすすめます。
時間短縮の意味で、1ターンで撃破することは大事な目標になります。

・奥義軸と通常軸
さて、1ターンで倒すことを目標にしたところで、ダメージを与える手段が主に2通りあります。
『奥義』と『通常攻撃』です。
それぞれの利点と欠点について述べていきます。

・奥義軸
利点：比較的装備が整っていない段階でも大きな火力を出せる。

奥義はダメージ倍率が高いので、装備がある程度弱くても高めのダメージを出せます。

欠点：ある程度の時点で上限に引っかかってダメージを伸ばしにくくなる、奥義硬直が発生する。

奥義のダメージはある程度(360万程度)で頭打ちになります。
それを伸ばすには「奥義ダメージ上限」を上げる装備が必要になります。
ただし、それを整えても660万程度で頭打ちになってしまいます。

そしてもう一つの弱点が奥義硬直です。
グラブルでは演出の際にブラウザバック、リロードを行うことで演出をカットすることが可能ですが、
奥義でチェインを発生させると『奥義硬直』と呼ばれる硬直時間が発生します。
この硬直時間はリロードで演出をカットしても残り、しばらくの間操作を受け付けない時間が発生してしまいます。
時間短縮を突き詰めていくと、この硬直時間が問題になってしまうときが来ます。

・通常攻撃
利点：装備に応じて火力を大きく伸ばしていける。強い装備や追撃を発生させることで奥義上限以上のダメージを出しうる。

通常攻撃は『武器を整えれば』100万以上のダメージを出すことが可能で、
トリプルアタックで3回攻撃し、さらに追撃なども発生させれば、奥義ダメージの上限以上のダメージを与えることが可能です。
奥義硬直も発生しません。

欠点：装備による影響が大きいので装備が弱いと火力が出ない
通常攻撃で100万ダメージを出すのは奥義で300万ダメージを出すのよりもずっとずっと要求される装備の敷居が高いです。

・第3の手段アビリティダメージ
そして、第3の手段として『アビリティダメージ』もあります。
奥義と通常攻撃は基本的に片方しか行えませんが、アビリティダメージはどちらにも足すことができます。

利点：比較的装備が整っていない段階でもそれなりの火力を出せる。

アビリティダメージもダメージ倍率は高めなので、装備が弱くてもダメージを出しやすいです。

欠点：ダメージ上限は一般的に低めなのであくまで補助的なものになりやすい。発動にわずかながら時間がかかる。

アビリティダメージは奥義以上に、すぐにダメージが頭打ちになります。
そしてそれ以上に「アビリティの発動には時間がかかる」ことが効率を突き詰めるうえで問題になります。

ただし、一部のアビリティダメージは特定の条件下で自動発動するものもあります。
自動発動であり、かつ1ターンで撃破できていればリロードを行うことで演出をカットすることが可能です。
上手く使えれば助けになってくれるはずです。

・奥義軸で強いキャラ
ここからはそれぞれの特性ごとに強いキャラを上げていきます。
あくまで私が所持しているキャラがメインとなりますので、他にも強いキャラがいてそれを見落としている可能性はあります。
ご了承ください。

・水着ホルス
最新のキャラですが奥義軸にとって非常に優秀なキャラです。
なお私は所持していないのでエアプ評価になることをご了承ください。
バトル開始時から3ターン付与されている「ウシャドの目」効果中は、自身の奥義が2回発動します。
また、同効果中に3アビを押すことで光属性パーティ全員に奥義即発動効果を与えられるので、
レリックバスターよりも早く全員チェインが可能になります。
さらに奥義発生時にダメージアビリティも追加されるいたれりつくせりのキャラです。

・光フェリ
奥義性能そのものは普通なのですが、
バトル開始時にフロントにいる場合、味方全員の奥義ゲージが40%増えた状態でバトルを開始できます。
騎空団サポートの銅鑼がねが発動していれば30%、
さらにメインかサポート召喚石のどちらかに「黄龍」を設定していればさらに奥義ゲージ30%で、
アビリティを発動せずとも全員の奥義ゲージ100%を達成できます。
奥義軸の時短に便利なキャラです。
また、2アビを発動すると全員の奥義性能、ダメージ上限を強化できます。

・光リミテッドヴィーラ
4アビ習得が条件となりますが、4アビを発動すると自身に奥義即発動・奥義再発動が付与されます。
また、奥義発生時にダメージアビリティも発動します。
大きなダメージ源になるキャラです。

・浴衣ナルメア
3アビを発動すると、自身と光属性の主人公に奥義再発動が付与されます。
つまり奥義が2回増えることになるので、与えるダメージがかなり増えます。
ただし奥義ゲージそのものは増えないので、何らかの手段で供給する必要があります。

・水着セルエル
私は所持していないのでエアプ評価になることをご了承ください。
2アビを発動すると、自身に奥義再発動が付与されます。
更に味方全体の奥義性能も上昇します。
ただし奥義ゲージそのものは増えないので、何らかの手段で供給する必要があります。
1アビを打つと味方全体に奥義ゲージを20%供給しますが……それだけでは足りないので他の何かと足しましょう。

・水着ヘルエス
1アビを発動すると、自身に奥義再発動が付与され、さらにチェインバーストの性能もアップします。
全員の奥義ゲージも20%ですが増えます。

・SSRロボミ
このキャラは奥義性能が『極大』となっており、他のキャラよりも高い奥義ダメージをたたき出すことができます。
特にアビリティを発動しなくても奥義ダメージが強いので便利です。

・アーサー
このキャラは『自身の残りHPが多いほど奥義性能UP』というサポートアビリティがあります。
そのためアビリティを発動しなくても奥義ダメージが強いので便利です。

・ヨウ
開幕時に自身に奥義ゲージ100%の効果があるため、即座に奥義を打てます。
さらに固有バフ「愛縁」の数に応じて奥義性能がアップするため、アビリティを発動しなくても奥義ダメージが強いので便利です。

・SRルリア
このキャラはSRではありますが、奥義ダメージが普通のSSRキャラよりも高い特性があります。
そのためアビリティを発動しなくても奥義ダメージが強い（上記のキャラには負けるけど）ので便利です。
2アビを打てばさらに火力の底上げも可能です。

・水着ノイシュ
バトル開始時につく「聖槍効果」がある状態で3アビを発動すると、味方全体の奥義性能を上昇させてくれます。
その際は2アビで「聖槍効果」を消費しないようにしましょう。フルオートなら3アビを先に使ってくれます。

・光ルナール
2アビで味方のアビリティを模倣できるキャラです。
「浴衣ナルメア3アビ」「水着ヘルエス1アビ」のどちらかを模倣することで自身に奥義再発動を付与することが可能です。
「光リミテッドヴィーラ4アビ」は残念ながら模倣できません。
また、自身のアビリティなどの何らかの効果で自身の最大HPが減っている場合、奥義性能が上昇します。
123アビを全部使って自身の最大HPを90％消費している場合、模倣関係なく奥義が2回発動します。
……ただしこの方法だと3回アビリティ発動するのにそれなりの時間がかかってしまいますが。

・通常軸で強いキャラ

・ネハン
1アビ2アビ3アビすべてがとてもとても強力です。
どのアビリティも防御に大きなペナルティが付きますが、1ターンで撃破しきってしまえばそのデメリットは一切無視できます。
なお2アビ3アビを同時に使う場合、標準的なキャラだと2回目の行動は奥義ゲージが貯まって奥義を打ちますが、
1アビ2アビの影響下では通常攻撃の方がダメージを出せる結果になることが多いです。
奥義を『温存』にしておくほうがよいでしょう。

・ハロウィンムゲン
2アビで味方全体の最大HPを消費する代わりに味方全体の攻撃性能を大幅に引き上げてくれます。
また3アビで自身の最大HPを消費する代わりに自身の攻撃性能を引き上げてくれます。
さらに、最大HPが減った味方が攻撃するときに追撃が発生するようになります。
単体でもとても強力ですが、ネハンと組み合わせて使うとさらに強力です。

・ボレミア
3アビを打つと、2ターンの間全体がトリプルアタック確定かつ20%の追撃が発生します。ダメージ回数をかなり稼げます。
また何らかの効果でバリアが付いている場合、さらに10%の追撃が発動します。
召喚石「ゼウス」を使っているなら召喚すればダメージ源を増やせます。

・光フェリ
奥義軸でも登場しましたが通常軸でも優秀です。
3アビを『味方全体の奥義ゲージが100%』の状態で使うと、4ターンの間全体がトリプルアタック確定かつ30%の追撃が発生します。
サポアビと1アビを使えば奥義ゲージ100%を達成できるでしょう。
ただし、フルオートで使用する際は「3アビの使用判定→1アビの使用判定」の順に解決されるため、
先に手動で1アビを打っておかないと3アビを使ってくれない点にはご注意ください。

・光『リミテッド』ジャンヌダルク
サポートアビリティで、味方が「トリプルアタック」をした場合、10%の追撃が発動します。
上記3キャラのどれかでトリプルアタックが確定している場合、アビリティ発動の手間なく追撃ダメージを稼げるので便利です。

・光ルナール
奥義軸の時とは違い、3アビを打つと「自身に3回行動＋トリプルアタック確定」がつきます。
手数をかなり増やせるキャラです。

・ヨウ
サポートアビリティの効果で必ずトリプルアタックです。
また、3アビをうつと攻撃大幅アップと追撃効果が付きます。大幅アップは文字通りかなり大幅にアップします。
開幕時に自身に奥義ゲージ100%の効果があるため、通常攻撃をさせたい場合は奥義『温存』をお忘れなく。

・アビリティダメージが有益なキャラ
あくまで補助的なものですが、少し足りない場合などには役に立つかもしれません。

・光サラ
奥義を打った時に自身に弱体がない場合ダメージアビリティが発動します。
更に、自身がダメージを受けた場合、2回までカウンターが発動します。
更に更に、相手が特殊技を発動した時にダメージアビリティが発動します。
そのために補助的なものとはいえそれなりの回数のダメージが発生しえます。

・プリッシュ
自身がダメージを受けた場合、2回までカウンターが発動します。
更に、相手が特殊技を発動した時にダメージアビリティが発動します。
以前のコラボキャラなので持っているとは限りませんが、それなりの回数のダメージが発生しえるキャラです。

・それ以外で強力なキャラ
・光カリオストロ
3アビを使うことで1ターン相手の動きを封印できます。これにより1ターン余計に攻撃行動を行うことが可能です。
さらにサポート召喚石を「黒麒麟」にすることによって、
封印を2ターン連続で行い、3ターン分攻撃行動を行うことすら可能になります。
黒麒麟を使う場合は手動操作が必要になりますし、複数ターンになるために時間もかかってしまいますが、
1ターンでは倒せない相手を倒す際に大きな力になってくれます。

・光『リミテッド』サンダルフォン
サポートアビリティによって、配置がフロント・サブ問わずに光攻刃とマグナ攻刃を強化してくれます。
また、1アビを使うと味方全体の通常攻撃に20%の追撃が付きます。

・主人公のオススメジョブ

・レリックバスター（奥義軸）
「オーグメント・マギア」と「リミットバースト」を使うことで味方全体の奥義ゲージを100%増加させてくれます。
さらに奥義性能も上昇します。奥義軸ではお世話になる編成です。

・陰陽師（奥義軸）＋武器「ホルアクティ」
武器「ホルアクティ」をメイン装備した状態で、霊符を7消費して「天地開闢」を打つことで、
自身に奥義即発動・奥義再発動を付けつつ味方の奥義ゲージを30%増やしてくれます。
武器「ホルアクティ」の奥義には味方全体の奥義ゲージを10%増加する効果があるので、
奥義発動による10%上昇＋ホルアクティによる10%上昇が2回発動し、
40%ゲージを配ることによって、団サポートの銅鑼がねも含めてそのままフルチェインが可能になります。

・レスラー（通常軸）
「ツープラトン」でターンを経過させずに全員が1回通常攻撃できるのが強力です。
処理に時間がかかるのは欠点ですが、ターンダメージという点ではとても優秀です。