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元彼の友達 『詩』

1人で歩こうと踏み出した
まだ寒い春の日

少しずつでいい、寂しくてもいい
1人で歩こうと決意した陽だまりの日

人の暖かさに包まれて踏み出せば
あなたが一緒にと声をかけた

大切な人 愛おしい人 けれど、結ばれない人
傍だって歩く2人は近づくけれど
進む先には
いつか訪れる別れ

今回は間違わずに歩めるだろうか

もっと早ければ

あなたが彼の友達じゃなければ

そんなタラレバを思う醜い私

わかってる。
さよならは私から

きっと笑顔で

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