エンジニアチームリーダーとして、やったこととやっていること ~Jira・プロジェクト管理編 2~

Jira導入後の課題

暮場の課題たち。

チケットの振り返りをしっかりとやった結果。

チケットが圧倒的に発行されるようになった。

なんでこうなった?

バックログ/ボードでタスクが分かれているからどんどん貯めていけるからなのか?

毎週mtgでちゃんとチケットについて話し合っており、チケットっていいな!みたいな文化が醸成されたからか?

とにかくバックログに、いつやるかもわからないチケットが地層のように積み重なっており、よくない状況であった。

Jira 導入3ヶ月後 ~ 201904現在

https://logmi.jp/tech/articles/293169

1. 上記Smarthrの取り組みを参考に、スプリントを導入した。

スプリントの期間は1週間。運用が少し変わるので、早くトライアンドエラーができた方が良さそうだった。また、「1週間でやっちゃいましょう!」というメンバーの意気込みもありつつの。

2. CSチーム用のJiraのダッシュボード共有。

課題はどうなったか?

一部解決と言ったところか。完全解決とは言えない状況。

いつやるか、が定まっていないチケットはまだまだ残っている。

課題に対してどのスプリントでやるかの判断基準、重要度の基準、なども曖昧で、顧客に対するインパクトと言う名の肌感覚で決定している。

スプリント導入によって得たメリット。

週ベースでの開発予定を開発メンバー全員で行えること。

お互いに何をやっているかがより深く、わかるようになった。

また、スプリントの課題設定完了後に、各自のOKRのPlanningも一緒にまとめてやっている。それまでは、月曜日に、「じゃあ、あと15分後くらいに、今週のP共有するよ〜」みたいな号令をかけて、そこからPを考え始めると言うプロセスだったので、より質の高いPを、スピーディに立てられるようになった。

これからやること

・どのスプリントでやるかの判断基準を持つ。

 ・そのために開発計画を、やりすぎないようにざっくりと立てていく。

・課題の重要度に対するルールを作る。

 ・重要度を構成する要素をリストアップするなど。

・ベロシティを計測する。

 ・これは好奇心ドリブン、ストーリーポイントを設定するといい感じのグラフ出てきそう。ワクワク。これはチームでやらず、まず一人で楽しんでみる。

基本方針としては、楽しく、めんどくさくなく、サービスを強化するための開発体制を築きたいと言う思いをもって、オペレーションに関しても少しずつチューニングしながら行きます。

Rehab for JAPANという会社でリハプランというデイサービス向けSaaSを開発しています。 多分、自分のやったこと、やってること、やりたいこと中心に書かれていると思います。 ゆるゆると。