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【UW映画感想】#10『ドラゴンタトゥーの女』【芳賀隆之】

“個人的ベスト映画予告”

前回のレビューで、フィンチャー新作ザ・キラーに触れたので今回はそのつながりドラゴンタトゥーの女について少しだけ語ろうと思います。

この映画は強烈でした。何が強烈って予告とタイトルシーンです。2011年に公開されたとき、僕は映像学生でそれはそれはもう予告が公開されるや否や学校中の話題をかっさらってました。

何やら鬱蒼とした冬の道路が映し出され、そこに唐突に流れるレッドツァッペリンの移民の歌(カバー)…目まぐるしく変わるカット…セリフもコピーもない…おいおいおいなんだこれ!!!完全に喰らっちゃいましたね。こんなスタイリッシュな予告見たことない。もう毎日のように見てました。

満を持して映画が公開され、台湾人の友達を連れて観に行くと。タイトルシーンです。やばいです。まず一度プロローグ的なモノが流れ、画面が暗転し…移民の歌が来た…キタキタキタ!!何が来るのか?興奮が止まりません。ん?液体?なんかの機械?え?!なに?!?!やば、、、やばあ!!!!!

たしか興奮しすぎてちょっと泣きました。

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