マガジンのカバー画像

富士山の四季

44
箱根の西側斜面に、東名の通る谷越に富士山の全景が見える絶景ポイントがあります。そこから見た四季折々の富士山の姿を載せていきます。宝永火口が正面に来て稜線にかからず、左右が綺麗に対… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

【193】薄紅の雪晴れ富士 2024.3.9

 このところ冷え込んで寒い日が続き、三島は7日は一日雨、けれど東京では雪が積もり箱根や御…

【195】雲の雪原の上の富士 2024.3.29

 この日は朝から昼過ぎまで、大風が轟轟と吹き、大雨がザンザン叩きつけるという台風にも勝る…

【187】十三日の月の出と夕景富士 2024.1.24

 16時半頃、夕焼け富士を撮りに出ました。  すると、少し暮れかけてきて青を濃くした東の…

【186】雪晴れの夜明けのほのかな薄紅の富士の美しさと、そして昼間の白銀眩しい富士…

1 雪晴れの夜明け 一昨日の大雨の後、晴れる時を待っていました。  昨日朝撮影に行ったの…

【185】愛鷹連峰の朝焼けと夕方の虹とが見えた幸せな日 2024.1.22 

1 愛鷹山が朝焼けに真っ赤に染まった 昨日は一日大雨でしたが、今朝は雨は上がっていました…

【182】残照の中の月 2024.1.13

 今日の夕方、窓の外を見たらすでに日は沈んでいましたが、残照で西の空がオレンジ色に染まり…

【176】十五夜の月、十六夜の月 2023.10.30

お月様続報です。 1 満月をなぜ望月と呼ぶの? 小さい子が、   「お餅みたいにまるいから!」  なんて答えたら可愛いですよね。    さて、月は約30日で地球を公転しており、これに従って満ち欠けします。  中国の太陰暦では月が見えない新月の状態を「朔(さく)」と呼び、真丸になった状態を「望(ぼう」)呼び、これを基準にして月を数えます。  この「朔」と「望」に充てられた日本語が「ついたち」と「もち」になります。  望になぜモチが充てられたのかははっきりしていないようで

【180】令和6年2024年の元旦初陽富士 2024.1.1

 もう10年以上になると思いますが、元旦には暗いうちから富士山の絶景ポイントに行って富士に…

【175】「お月さまいくつ」十四夜のお月様 2023.10.28

1 お月さまいくつの話 昨日28日は東京に出かけていました。  20時頃に帰ってきて駅から…

【172】富士山冠雪 2023.10.16

 少し前に冷え込んだ時、富士が頂上のほんのわずかな部分だけうっすらと冠雪したことがありま…

【168】雲の王 2023.9.16

今年は何か忙しくて記事を中々まとめられませんでした。 溜まっている写真などを順不同で出し…

【156】夏の朝の風 2023.7.23

窓を開けると肌寒いほどの涼しい風が一杯に流れ込んできました。  いとしきは涼しき夏の朝の…

【129】夕焼け桜 2023.3.31 

 天気も良く桜も見ごろだったので夕方にウォーキングに行きました。  歩数を計るために携帯…

【151】富士山に噴煙!!? 噴火の予兆か? 2023.6.18

 この日私は静岡県静岡市の「富士川緑地公園野球場」という所で野球をしていました。  天気は薄曇り、気温は27度位で、運動をしていても日射しの直射が無かった分凌ぎやすい日でした。   空は薄く靄がかかったような感じで、薄い雲越しに太陽に暈がかかっているのが見えました。  そして、お昼前11時6分頃のことでした。  ふと、富士川に掛かる国道1号線の鉄橋越しに、富士山を見ると、噴煙が上がっているように見えるではありませんか、 「えっ!富士山から噴煙が上がっているぞ!」 声を上げる