辛いものが好きで、唐辛子が大好きです。
　世界の辛い唐辛子と言えば、ハバネロ、ジョロキア、キャロライナ・リーパーとかがあり、ハバネロは購入して料理に入れたり、オリーブオイルに漬けてみるとかして使ったことがありますが、辛さは別として味に癖があり、あまり美味しいとは思えませんでした。ジョロキア、キャロライナ・リーパーにしても見た目が毒々しくて入手してみようとまでは思いません。

【2023年最新版】激辛唐辛子ランキング (togarashi.co.jp)　

　それに引き換え「鷹の爪」は美しいですね。
　その辛さも凛として気品があり爽やかでとても好きです。
　今年は６株くらい育てて少しずつ収穫しては料理に使っています。

　収穫した鷹の爪は、炒め物などに入れたりするほか、柚子胡椒とか佃煮にしています。　

　作り方は簡単で、柚子胡椒といっても手元に柚子がないので、庭のカボスや青いまま落ちてしまったスイートスプリングなどの柑橘を洗って皮の表面だけを摺り下ろしたものに青唐辛子を細かく刻んだものと、塩を加えて混ぜて、後は冷蔵庫でしばらく寝かせるだけです。うちでは混ぜるときに柑橘の果汁も少し加えています。
　柚子じゃないから、柚子胡椒とは風味が違いますが、爽やかな香りと辛さと果汁の酸味が相俟って、これはこれで悪くないのではないかと思っています。
　鍋とかの薬味にしたり、ピザトーストに塗ったりして食べています。

　こちらは佃煮です。鷹の爪を半分くらいに切って、お酒と、みりんと、醬油で煮詰めるだけです。
　これは美味しいです。
　カレーの薬味とか、魚の煮付けに添えてもいいし、辛いのに強い人なら、お茶漬けにしてもいけます。
　プランターでも簡単に育てられるので是非チャレンジしてみてください。