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新社会人のみなさんへ

仕事をするということは、ある意味では、食べていくという側面が必然するため、個々人の嗜好や得意不得意に左右されるよりも、まず「やらなければならない」という側面が強いことは否めません。

それでも、自分自身がその仕事を楽しんで取り組んでいかなければ、例えば、その仕事がもたらすサービスの受益者には、その価値が伝わらないんじゃないのかなあとぼんやりと考えています。

いまさら?ってつっこまれそうでもありますが、その業務が苦手なところであったとしても楽しんで取り組む、あるいは、笑顔やちょっとした声かけが苦手であっても、「ムスっ」ってするのじゃなくて笑顔を絶やさないとか、気遣いの声をかけを心がけることができれば、お互いに気持ちいいよね、ってことを最近、すごく感じています。

まあ、これもいまさら?ってつっこまれそうではありますが、そういうふうに取り組んでいくことができれば、苦手なことでも、あるいは、不得意な分野でも、ハナからできないではなく、ちょっとだけあたたかみのある関係を仕事に対して構築することもできるし、仕事の先に存在する「人間」そのものに対しても良好な関係を構築することができるのではないでしょうか。

もちろん、理不尽な仕組みやオペレーションを前述したような人間の善意によって覆い隠すようなことは絶対にだめなことはいうまでもありませんけれどもね。

ともあれ、新社会人の方々は、カレンダー通りに従えば今日はお休みですよね。ゆっくりくつろいでください。

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氏家法雄/独立研究者(組織神学/宗教学)。最近、地域再生の仕事にデビューしました。