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お嬢さまとの遊び 邂逅

昨日の記事に書いたお嬢さんと、どんな遊びしたかな、と思い返してみました。

お姫様ごっこがしたい、と言われたので、素直に了承しました。
お嬢さんがお姫様で、わたしが召使い。
ふたりのなりきりごっこです。
あれこれ命令され、はいはいと従っていました。
時々お嬢さんは現実にもどるのか、世が世ならお姫さまだったのに、と言って泣き出しました。
わたしが慰めて、またお姫様と召使いにもどる、を何度も繰り返してました。

そうして遊んでいるうちに、ふと疑問がわいてきました。

お嬢さんの空想には、王子様が一向に現れないのです。

わたしの読んだ童話には、王子様が現れ、幸せにしてくれるんです。
だから、お嬢さんに王子様はいつ出てくるの?
と、聞いたら、キョトンとした顔をしていました。
白雪姫やシンデレラのお話を知らないのかなぁ?と思って、物語では王子様が助けに来てくれるから、そうしたらいいよ、って言ったんですが… 。

結局、お嬢さんは王子様を呼ぶこともなく、昨日の話になるわけです。

だから、お嬢さんは、とても独立心の強い人か、男に興味のない人、なのでしょう。

昨日の結末に、やっと納得できました。


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