仕事を辞めて2ヶ月が経った。
よくしてくれる上司もいたし、慕ってくれる後輩もいた。

今までと違うことをしてみたくなった。新しいことに挑戦したくなった。辞める決断をした大きな理由はこの辺りだろう。

大学時代の先輩も、今年からイギリスの大学院に行くという大きな決断をした。社会人経験を経てからの進学なので、難しい選択であったのは想像に難くない。

行ってはみたものの、授業のほとんどがオンラインとなり、最初は戸惑いを感じていたようだが、今では友人もでき、充実した生活を送っているようだ。

そんな先輩が留学先のイギリスでYouTubeを始めた。イギリスでの生活や、学んでいる学問について発信をしている。お世辞にも人気チャンネルとは言えないが、身近な人の動画なので投稿されたものは視聴している。

そんな話を周りにしていると、案外YouTubeをしている人が多いことを知った。一番驚いたのは以前の会社で一緒に働いていた元後輩である。彼は、野球のバッティングの動画をあげており、それがきっかけで、ココナラでのバッティングフォーム指導の仕事につながったというのである。

イギリスにいる先輩も、バッティングの動画をあげている元後輩も、動画の感想や意見を求めてくるのだ。気づきや、感想などは答えるのだが、その度に心が痛むのである。

何もしていないくせに、何様なんだろう。

仕事を辞めてできた時間の大半は資格の勉強や、読書にあてている。毎朝、走っているし、家にいる日は自炊もしている。本当に何もしていないわけではないが、発信という点では、何もできていない。

発信している彼らを素直にかっこいいと思う。私も何か発信したいと考えた時、このnoteが思い浮かんだ。文章を読むのは好きなので、以前から他の方の投稿を読んでいた。投稿している方も皆すごいなと思っていた。

私も何か書いてみようと思った。こんな簡単な文章も書こうと思ってから書き出すまでに時間がかかり、書き切るまではさらに時間が必要だった。

こんな私ですが、noteの仲間にいれてもらってもいいですか？