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電気ガスなしオフグリッド生活、冬のストーブ料理で心もぽっかぽか。

こんにちは、週末オフグリッドの人、こと、ゆきちゃんです。

寒い日が続きますね。私たち家族は平日は都会で普通に働き、週末だけオフグリッドの家で暮らしています。
オフグリッドなので、電気はもちろんガスも契約していません。エアコンもありませんよ。そんな暮らしですが、私は一年の中で冬がいちばん好きです!

理由は……

コレ!

2万円の トヨトミ 対流形石油ストーブ レインボー 様!

オフグリッドの家は明かりが限られて夜が暗いので、このストーブのレインボーの光が美しいです。ゆらめく炎に癒しを感じ、家族の会話も弾みます。

ちゃぶ台を囲んで火を眺めながら話すのは、どこか非日常の雰囲気。だんだん深い話になり、夫婦でお互いの人生観を話したり、そういうちょっと普段は照れちゃうような話もできます😉

夜は部屋の中で太陽光発電のイルミネーションを楽しみます。いい雰囲気の居酒屋みたい?!

薪ストーブも憧れますが、うちのように森の中ではなく、薪が調達できない場所では、石油ストーブも何だかんだ便利だと思っています。

あと、石油ストーブの良いところはやっぱり、あったまりながらクッキングできること!オフグリッドの家ではエネルギーは貴重。ただあったまっているのは、勿体ないという気分になります。

とりあえずヤカンは載っけとく😅

お湯を使うアテはなくても、とりあえず沸かしとく。
また、じんわりとあったまるので、天板をホットプレートのように使うことができます。王道は、お餅。焼き芋もいける。

上にバーベキューの網を載せて、お餅を乗せるだけ。簡単。

直火と違って焦げないので、お餅がものすごく膨らみます。外はパリッと、中はとろーり。おもちに乗せて余ったあんこも、ストーブで焼きます。

小麦粉とあんこと水を混ぜて焼く「あんこてん」。子どもたちが取り合いになる美味しさ。

オフグリッドの家で過ごす冬は、暗いけど、あったかくて美味しい時間です。エネルギーのありがたみが身に染みます。

都会の家ではスイッチ1つでエアコンがつき、ガステーブルをひねればいくらでも火がつきますが、あまり「ありがたみ」なんて感じませんね。私も普段は仕事で忙しく、エネルギーのことなんて考えずに、効率重視でガンガン家事を家電に任せてしまってます。

環境で人は変わります。
エネルギーのありがたみが感じられるオフグリッドの家で過ごしていると、ストーブの熱や光がほんとうにありがたく、頼もしく思えます。

私の記事を読んで、オフグリッドって割と気軽でちょっと楽しそうかも?と思ってくれる人が少しでもいたら嬉しいです。
大学時代に環境問題を勉強し、これを解決するにはエネルギー依存の暮らしを変えるしかない、と思いました。といっても、そんなに大げさなことじゃないかもしれませんね。
なりゆきでオフグリッド生活をしてますが、案外楽しいです!

ではでは。

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