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Vol.1 |浮羽森林組合と申します。いったいだれなの?森林組合ってナンデスカ?

ボクたちは福岡県南東部、フルーツ王国うきは市を拠点に林業を営む浮羽森林組合と申します。

業界のど真ん中で働くボクらだからこそ感じる林業という仕事について発信するためにnoteを開設しました。

さあ発信していこう!と意気込んではみたものの、発信者がだれかわからない文章を読んでも目に留まりにくいですよね?

というわけでまずは、自己紹介から始めていこうと思います。




ボクたちの事業体名は、「浮羽森林組合」
要素を分解すると、

「浮羽」 「森林組合」

それぞれのキーワードからボクたちについて知っていただこうと思います。

浮羽という地名

ひとつめの「浮羽」という単語
これは地名です。
ボクたちは福岡県南東部に在る「うきは市」に事務所を構えています。

あれ?ひらがなで「うきは市」?
でも「浮羽森林組合」はすべて漢字?

どういうわけ?

そうです。いわゆる平成の大合併により
2005年にこの地区に在った
「浮羽町」と「吉井町」が合併してできた自治体が
「うきは市」という自治体なのです。

なぜボクたち「浮羽森林組合」は漢字表記なの?というと
かつての「浮羽町」に事務所を構えており、
その名残がある。ということですね。

では、話は戻り
「うきは市」についてもう少し深掘りさせてください。

ボクたちが働くうきは市という場所


冒頭でお話ししたとおり、

ボクたちが働くうきは市は
福岡県の南東部に位置する人口およそ27,000人の市です。

阿蘇山を水源とする筑後川と
東西に約30㎞にわたって連なる耳納山地に囲まれて潤沢な水源と土壌を有しています。

産業においては、フルーツ栽培・農業・観光・林業が盛んな地域です。
特に観光においては、米大手ホテルチェーンが今年夏にうきは市に開業予定だったり、


20代~30代を中心に全国的に注目されている「旅する喫茶」さんが第2店舗目をうきは市に開店予定であるとか、

いま注目されている自治体のひとつです。


また、山仕事をされている方なら知らない人はいないであろう
運搬車の筑水キャニコム様が本社を構えるのも

ここ、うきは市なのです。




森林組合というキーワード


ここからは、林業のお話。

国土面積のおよそ7割を山林で占めるわが国において、

森林組合という名の付く組織は、およそ610組存在しています(令和3年度時点)。



じゃあ、どんな仕事をしているの?というと

おもに山林を所有する組合員から

・自分の山に木を植えてください。
・植えた木が成長するように周りの雑草を刈ってください。
・植えた木々たちに十分に日光や風があたるように〇割伐ってほしい。
・十分に木が成長したのですべて伐って市場で売ってほしい。
・うちの山と隣の山の境界が分からなくなったから教えてほしい。

というような様々なお仕事を引き受け、ボクたちの仕事は成り立っています。

とはいえ、610組の森林組合があれば、それぞれ異なる特性を持っています。


じゃあ浮羽森林組合ってどんな特性があるの?
どれだけの人がいて、どんなことが得意なの?

次回も、僕たち「浮羽森林組合」について紹介していこうと思います。

次回の公開前に、僕たちのことを知っておきたいよ。
という優しい方に向けてホームページのリンクを貼っておきます。
では、今日はこの辺で。


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