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【下】いんようごぎょう2

地からみるごぎょう

昔の人は面白くってね、天に有るものは、地球にもあるんじゃないかって考えたんだ。
おんなじ物が、私たちの住むところにもあるはずだって。

一番遠くの宇宙と一番近くの地球に同じものが存在している、繋がってるはずって。

天に有ったのは、たくさんの星々と惑星が5つだったね。
水星、金星、火星、木星、土星。

じゃあ、地球にあるのはなんだろう。

まず、昔の人がいた地球ってどんなだったと思う?

今みたいに、家やビル、橋や道路、電柱も車も飛行機もない時代。

先ず、足元にあったのが「土」。
私たちが踏みしめている地球のことだね。

土の上には大きな岩や石、これを「金」と呼んでいて、
鉱物を指すよ。

そこから生えている「木」。
大きな樹木や草花たち。

そして、空から降ってくる「水」。
雨や雪、雲もそうだね。

山からは、マグマが噴き出してる「火」。
雷が落ちて起こった火事もそう。

こうして、水、火、木、金、土の5つの要素が、地球の上にもあるってことを昔の人は見つけたんだ。

もうちょっと詳しく説明すると、この5つの要素には、「生成順」という、大地からの距離で並べることもできる。

一番遠くから
水:天の一番近くに行くことができる(水蒸気)。気体、液体、固体と形を変える。
火:大地からは離れられないけれど、燃え上がる
木:樹木の高さ
金:岩の大きさ、土の中にいる
土:地球、土台


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