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感想「Web新小説 12月号」藤沢周・連作小説館 最終回 忘れ潟(藤沢周)

一気に寒くなりましたね! 読書の季節到来です!
文芸ウェブマガジン 、「Web新小説」の感想です。
書け次第記事にしていきますね。
月額300円初月無料。
読めるのは気鋭の特集。絢爛たる連載陣。
さらに乱歩安吾を筆頭に、近代古典多数!
それでは、お付き合い願います。

本日は

「藤沢周・連作小説館 最終回 忘れ潟」(藤沢周)

 藤沢先生の連作短編小説、最終回です。最終回……です(凹)。

気を取り直し感想。
むごたらしいことだなあ……と。
わたくしも主人公のように、母の記憶を街で探すことがあります。
こちらの母は早逝でしたが、健康だったことは無く。
苦痛に満ちた母との記憶のうち、よい記憶を街に探します。
この連載で、去年亡くした母のことをよく思い出させていただきました。
もう、幼いころから絶え間なくしてきた、母へのひたすらの看病を。
自分の生きる資格と考えないよう、努めなくてはなりませんね。
藤沢先生、ありがとうございました。

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