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感想「イギリス貴族」(小林章夫)(学術書)

 今回からタイトルに本のジャンルを入れてみました。ご覧になるのに便利でしたら続けますね。

現代(90年代初頭)におけるイギリス貴族の生活を、歴史を振り返りつつ学べる1冊。
働かざる者が基本だった時代の香り高い、教育・職業・邸宅・王室や貴族同士のお付き合い。
……貴族院ってまだあったんだ!?
その割に全員没落してませんか!?
失礼。現代貴族、働かざる者だった時代の香り高すぎて……。
パブリックスクールに行かせる割に、成績は悪いのが基本だったり。
地方の大邸宅を観光客に開放して、土産物売るガイド貴族がいたり。

なかなかキビシイ。
仕事で1番使えるのが「家名があると箔が付く」かあ……。わかりますけどさ!

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